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モバイルメッセンジャーアプリのLINEで約3,000件のアカウントへ不正なログインが確認されたようです。
対象アカウントはパスワードの初期化を実施
LINEは2月9日に約3,000件のアカウントに対する不正ログインがあった事を発表しました。
LINEのお問合せフォームのログインページにおいて何者かが不正にアクセスし複数アカウントに対してログインを試みるという事態があったようです。
その結果、3035件のアカウントのID,パスワードが漏洩した可能性があるようです。
またお問合せ対応の効率化を図る為に「お問合せフォーム」ページのHTML内にユーザーの電話番号やメールアドレス等が埋め込まれていた為、こうした個人情報も流出している危険が考えられるようです。
不正ログインが確認された国は以下となっています。
◇日本：2,888件
◇台湾：21件
◇タイ：3件
◇その他：123件
大半が日本のアカウントとなっています。
この件でLINEは、攻撃元のIPアドレスは既に接続を遮断する対応がされており、不正ログインの対象となったアカウントには個別連絡を行い、パスワードの初期化を実施という対応を行っているようです。
二段階認証で対策を
LINEは今回の不正アクセスの件を受け、今後の対策としてLINEログインの二段階認証の更なる導入を進めているようです。
これまでのIDとパスワードのログインからLINEアカウントによる二段階認証が必要となります。
引用元：LINE
