こんにちは
iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。
ちょっとした心づけやプレゼントに最適な「クオカード」が電子化され、スマートフォンで贈ったり受け取ったりできるようになるそうです。
購入金額は、最少50円から最大10万円まで1円刻みで自由に指定可能で、専用アプリを使用しなくても、メール添付やSNSトークなどで簡単にやり取りでき、年齢層やスマホリテラシーに関係なく幅広いユーザーが簡単に利用できる事が特徴です。
利用可能店舗は順次拡大する予定ですが、まずは、コンビニ大手のローソンで利用可能となっています。
3月14日から販売開始された「QuoカードPay」は、3月26日からローソンはじめ、利用可能店舗で使えるようになります。
カード対応のクオカードの認知度はなんと92.3％と高い事から、デジタル化された「QuoカードPay」も老若男女問わず受け入れられやすい「ペイ」になるのかもしれません。
決済は銀行振込、購入に最短1営業日かかる
ただ気になる点もあります。
購入代金の支払いが「銀行振込」だという点です。
公式WEBの説明によると、振込後、最短1営業日以内にデジタルコードがスマホに届き、それをメールやSNSで贈りたい相手に送信する手順になりますが、購入直後には手に入らないのも如何か？と思いますが、さらに、銀行振込だけに土日祝日など、銀行休業日には休み明けまで手に入りません。
デジタルギフトと言いますが、代金を振り込んで、品物が手元に届くのに最低1日、下手すると2～3日後だなんて、まったくデジタル感がありません。
メールやSNSで受け取ったQuoカードPayは、記載のURLを開き、利用時に店舗スタッフに見せると、表示のバーコードまたはQRコードを読み取って貰って使用します。
使用する側は、専用アプリも不要ですし、URLを開くだけで良いので幅広いスマホユーザーが使えると思いますが、購入方法と品物が手元に来るまでの時間は問題ではないかと思いますし、クレジットカード決済ができない事も利用者の立場としては「イマイチ」という気がします。
どちらかと言うと、カード式のクオカードと同様に、個人ユースよりも店舗や企業の販促や、記念品、お詫びの品的に使われる事を想定しているのかもしれません。
