こんにちは！
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店でございます！
今、世間ではiPhoneなどのハッキングで騒がれておりますが、今回はアプリケーションにてマルウェアが発見されたとの問題が発生したとの事です。
しかも、あまり目立たないアプリであれば運が悪かったと思えるのですが、GooglePlayStoreでも1億以上のダウンロード数のあるCamScannerと言うソフトウェアで見つかったので大問題となっております。
この同アプリは現在ではGooglePlayStoreから削除されています。
開発元は修正版を配布してはいますが、一度信用を失ってしまったので、元通りにダウンロードしてもらえるようになるまでにはかなりの時間を要する事は容易に考えられます。
なぜ人気のアプリがマルウェアを配布したのかと言いますと、アプリ自体の収益モデルに起因します。
無料アプリの主な収益は、アプリ内に広告を表示し、その表示回数やタップ回数にて収益が増減すると言うのが現状での主な収益方法となっております。
CamScannerでも同じ手法が取られており、この広告の内部に紛れ込んで拡散する悪意のあるものが組み込まれていました。
このマルウェアに感染してしまうと、外部のサーバーから追加で悪意あるコードがダウンロードされ、勝手にユーザーの情報を取得し、他の有料サイトなどに登録するような形になっていたとの事です。
人気のあるアプリでこのような事態に発展してしまうと、無料のアプリの怖さを改めて思い知ってしまいますね。
無料で便利だから、無料で面白いからと思わないで、信頼性であったり、安全性を考慮した上で広告の付いているものは避ける方が良いのかもしれません。
また、今回分かったのは人気があるから安全と言う訳でもないという事ですね。
皆が使っているからと、考える事を調べる事をやめてしまうと、いつの間にか非常に危険な状態に陥ってしまう可能性もありますので、ご自身の判断基準をしっかり持ち、安全なアプリケーションを使うよう心掛けましょう♪
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