いつもご覧頂きありがとうございます。
iPhone（アイフォン）修理のダイワンテレコム新宿本店です。
AdobeがiPad向けPhotoshopとIllustratorを来年リリースする為の準備を進めていることが判明したとテクノロジーブログDaring Fireballが伝えています。
【Photoshopアプリは完全版ではない」】と不満の声
AdobeではiPad版Photoshopアプリのベータプログラムの配布を開始したのは今年5月です。
同社では2018年10月当初に同アプリを2019年に発売すると予告がありました。
しかし、Bloombergはこのベータ版を試用中のユーザーから「iPad版Photoshopはデスクトップ版の主要機能を欠いているとの不満の声が上がっている」とし、iPad版はAdobeが言うような【完全版ではない】と指摘しています。
これに対してDaring Fireballのジョン・グルーバー氏は、「Adobe側の表現の仕方に問題があった」としています。
初期版ではフル機能装備ではないが織り込み済み
AdobeではiPad版Photoshopについてですが"本物の(real)"Photoshopと説明しています。
メディアを含む多くの人々がこれを「フル機能を装備した」Photoshopと受け取っていました。
しかしグルーバー氏は「iPad版Photoshopはデスクトップ版と同じコードをベースとしている点においては「本物」ではあるものの、初期版が【フル機能】を装備することは最初から計画されていない」と述べています。
初期版に順次機能を追加していく
同氏がAdobeから得た情報によりますと同社はデスクトップ版と同じコアをベースにし、基本機能のみを持った"バージョン1"というべき初期iPad版Photoshopをまずリリース。
その後順次機能を追加していく計画を立てているようです。
AdobeはiPad向けPhotoshopの開発に真剣に取り組んでいて、エンジニアの数も1年前と比べると大幅に増加しているようです。
またBloombergの別の記事ではAdobeはiPad向けIllustratorにも取り組んでいるとしています。
今年11月の"Adobe MAX"会議で披露したのちに2020年リリースする計画だとも伝えています。
source：iPhoneMania
source：Daring Fireball
source：Bloomberg(1),(2)
Photo：Apple
