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2019年11月4日に、iPad向けの「Photoshop」がリリースされました。また、iPad向けの「Illustrator」は2020年中にリリースを予定しているとも発表がありました。
2018年の発表からようやくリリース
iPad版の「Photoshop」では、Apple Pencilに対応しており、Apple Pencilを使ってPSDファイルの操作することができます。
しかし、利用できる機能はPC版より少なく、現時点ではフル機能を利用することはできません。現時点で使えない機能は今後のアップデートで、追加される予定となっています。
iPad版「Photoshop」は最初の30日間は無料で体験することができ、継続利用には月額1,080円を必要とします。
iPad版「Photoshop」の利用には、iPadOSをインストールしている必要があり対応端末は以下のものとなっています。Apple Pencilは、第1世代、第2世代とも対応しています。
・iPad Pro（Wi-Fi、Wi-Fiとセルラー）
・iPad Pro（12.9インチ）および第2世代
・iPad Pro（10.5インチ）
・iPad Pro（9.7インチ）
・iPad第5世代
・iPad Mini 4
・iPad Air 2
iPad版Illustratorは2020年リリース
Adobeは、iPad版「Illustrator」のリリースを2020年に予定していると発表しました。
iPad版「Illustrator」では、Creative Cloudを経由することで、パソコンとiPadでシームレスに連携して「Illustrator」で制作されたファイルを編集可能になる、と説明しています。
リリースが2020年になることに関しては、iPad上でのタッチ操作とApple Pencilに対応させるために、「Illustrator」を基礎から作り直す必要があるため、と説明しています。
