こんにちは!
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田店です。
ソーシャルネットワーキングサービス、通称SNSは娯楽として現代人に浸透し、もはや手放せないものになりました。
そんなSNSの中でも写真や動画の投稿とその閲覧に特化した「Instagram」は2017年10月には国内のユーザー数が2000万人を突破。「インスタ映え」という言葉が2017年の流行語大賞を受賞するなどし、2019年現在においてもその勢いは留まるところを知りません。
今年も「タピオカ」で「インスタ映え」するなど、メディアの様々なところでInstagramの名を見る機会がありましたね。
さてそんなInstagramですが、この度アップルはこのInstagram上で他のユーザーの行動を監視するアプリである「Like Patrol」をApp Storeから削除しました。
この削除はinstagram側自ら、本アプリの開発者に配信停止要請のメールを送ったことを受けての措置です。
この削除されたアプリは、有料の定期購読ユーザーに対して通知を送るサービスを提供するもので、フォローしているユーザーの投稿をいいね!したり、コメントを付けたりしたことを通知することにより、Instagram上の他人のやり取りを遂次監視することができるものでした。
また、通知の対象ユーザーの性別、果てはそのユーザーが魅力的な人物であるかを判別するアルゴリズムまで搭載されていたようです。
SNSが国内で流行したことにより、ネット上でのストーカーが問題視されることもあり、この度の削除はInstagramが自らそのようなストーカー行為に繋がりかねないアプリに釘を刺した形になります。
今後もSNSで個人の一挙一動を監視するような、ストーカー行為に繋がりかねないアプリはApp Storeから取り下げられる対象になるかもしれません。
Instagramをはじめ、TwitterやFacebookなどのSNSにはそれぞれ犯罪行為を防ぐための規約、そしてセキュリティがあります。
それらに合わせて外部アプリへの対応をSNS開発者自ら行ってくれるというのはSNS利用者にとっては安心できますね。