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Appleが、音楽配信サービスのApple Music、ニュースや雑誌などの読み放題サービスのApple News+、そしてまだリリースされたばかりの動画配信サービスのApple TV+この3つの定額制サービスをセットにしたプランが早ければ2020年に販売されると、米メディアBloombergが伝えています。
Apple News+参加の出版社と交渉中か
米メディアBloombergによれば、Appleはセット販売実現に向け現時点でApple News+に参加している出版社と交渉中とのことです。仮にセット販売が実現した場合、現在よりも出版社側の収益が減少する可能性があるためです。Apple News+は現時点で日本では提供されていませんが、利用可能地域では月額9.99ドル(980円)で提供されています。
Apple TV+に関しては、配信しているコンテンツが現時点でAppleの自社コンテンツだけであるため、収益配分する必要がありません。月額利用料金は4.99ドル(600円)で提供されています。
また、Apple News+とApple TV+は共にファミリー共有が可能でどちらも最高6人まで共有できます。
Apple Musicの収益配分は約70%がアーティストや版権を持つレコード会社に支払われています。月額利用料は9.99ドル(980円)で提供されており、こちらははファミリー共有するためにファミリープランへの加入が必要となり月額利用料は14.99ドル(1,480円)となっています。
セット販売開始は2020年?
Apple Music、Apple News+、Apple TV+これら3つの定額制サービスに家族で加入した場合は約30ドルを月額として支払うことになります。仮にセット販売すると仮定した場合は、確実に30ドルよりは安くなると想定されます。
米メディアBloombergは、Apple Music、Apple News+、Apple TV+これら3つの定額制サービスのセット販売を2020年に開始を検討していると報じています。