2019年9月にリリースされた「マリオカート ツアー」。公開されてから98日間のアプリダウンロード数が調査され、これまでリリースされてきた任天堂アプリの中で1位を獲得したことがわかりました。
アプリ分析プラットフォームであるSensor Towerが、任天堂ゲームにおいてリリースから98日間のダウンロード数をランキングにしています。
およそ1億4,230万という驚異の数。これが「マリオカート ツアー」がリリースから98日間でダウンロードされた数です。リリース1週間の時点で9,000万ダウンロードを記録していますから、初動の勢いが他のアプリに差をつけているのがわかります。リリース時同様に話題になった「Super Mario Run」は4,420万ダウンロード、どうぶつの森 ポケットキャンプは2,320万ダウンロードであったことからもこの差は一目瞭然でしょう。
任天堂アプリゲームの課金額もランキング化されています。これまでの課金額で任天堂ゲーム中1位となったのは「ファイアーエムブレム ヒーローズ」です。1億2,360万ドル(日本円で約133億5,930万円)の売上げはガチャと合わせて個体値システムが存在するゲームとしては納得のいくところではありますが、それにしても他アプリと比べると大きな額となっています。
「マリオカート ツアー」は課金額において、「ファイアーエムブレム ヒーローズ」に次ぐ2位に輝き、7,510万ドル(日本円で約81億1,720万円)に達しています。
「マリオカート ツアー」はゴールドパス会員(月額550円)限定でマルチプレイテストが2019年12月27日まで行われていました。
「ファイアーエムブレム ヒーローズ」の額には到達しませんでしたが、「Super Mario Run」の3,740万ドル(日本円で約40億4,240万円)と比べると約2倍の売り上げとなっていますので、ヒット作と言って過言ではないでしょう。
任天堂Switchシリーズ、および人気ソフトを見るに主力はそちらだと思われますが、これからも任天堂は新しいアプリをリリースすることが十分に考えられます。スマホゲームにおける任天堂の立ち位置に注目したいところです。
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