こんにちは
新宿駅から徒歩2分、iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム新宿店です。
例年通りであれば2020年の9月に新型iPhoneが出るはずなのですが、今年は新型コロナウイルスのパンデミックにより世界的な需要の激減と、Appleの主要サプライヤーの多くが生産遅延に陥ってしまった事などから、iPhone 12シリーズの発売を1カ月以上は引き延ばすのではないかとThe Wall Street Journalが報じています。
iPhoneの需要減少
1年間を通して最もiPhoneが売れる時期は、言うまでもなく新型iPhoneが発売される秋になっています。
iPhone 12シリーズではiPhone初の5G対応となるため、2019年では超えることが出来なかった2億台を上回る出荷台数が期待されていました。
しかし、パンデミックの影響で世界各国の需要は激減しており、2020年下半期のiPhone生産台数は20%も少なくなることが予想されています。
5Gへの対応や、デザインもiPhone Xシリーズから刷新されてiPad Proと似た感じの角張ったフレームになると予想されていたので、個人的にもどんなiPhoneになるのか期待がいっぱいだったのですが、少し残念なニュースですね。
発売時期はiPhone Xと同じ時期に
例年、iPhoneの発売は9月中旬となっていたのですが、実はその中でも一部の例外で発売が遅れてしまった機種も存在しています。
iPhone XはiPhone 8シリーズと同時期である9月に発表されましたが、実際に発売されたのは同年の11月でした。これはiPhone Xに搭載する3Dカメラの部品の生産効率が悪かったことが原因だったとされています。
The Wall Street Journalはこういった事例をもとに、iPhone 12もiPhone Xと同じく11月に発売されるのではないかと予想しているとのこと。
とはいえ、例年通りの9月に発売されると予想している人もいますし、遅ければ来年にまで発売延期されると言われていたりもするので、結局のところいつ発売されるのかは断定することが出来なさそうですね。
iPhone XやiPhone XSなどを使用中の、iPhoneのアップグレードを心待ちにしていた方にはお気の毒ですが、発売が遅れてしまう可能性は濃厚になってきているので、バッテリー交換などは早めにやっておいた方が良いかもしれませんよ。