こんにちは。
アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。
以前Appleが古いモデルのiPhoneに対し、ユーザーの許可なしにパフォーマンスを低下させていた問題についての集団訴訟が発生していました。
今回、訴訟については、約5億ドルの和解金を支払う事が暫定的に承認されたとの事です。
ですが、現在の新型コロナウィルスの影響により最終承認期限は延長されると見られています。
この訴訟の原因となっているパフォーマンスの低下についてですが、Appleが2017年に公開したアップデートのiOS 10.2.1のリリース時に、一部の端末がユーザーに知らされる事なく最大パフォーマンスを制限させていた事が問題となりました。
新しいバージョンにアップデートした端末が本来のパフォーマンスを十分に発揮できず、意図的にパフォーマンスを下げられている状態でした。
これは、当時のリリースノートには記載されていませんでした。
Apple側は、劣化したバッテリーによるiPhone自体の予期せぬシャットダウンを防ぐ事を目的とした機能であると、後に発表をしています。
その後は2018年の終わりまでバッテリー交換費用の割引を行ったり、バッテリーに関するシステム的な色々なオプション機能の追加をしてきましたが、ユーザー側からの抗議は止まりませんでした。
今回の和解金が承認された場合は、対象となる端末一台あたり25ドルが提供される事になるようですが、法的手数料や承認されたクレームの総額に応じて、金額は多少増減する可能性もあるようです。
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