こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店です。
このコロナ禍で健康に対する関心が大きくなってきています。
そんな中、Appleは当社製品を利用するユーザーの慢性疾患の状態をチェック、分析、管理するための統合健康センサーシステムを開発しようとアメリカの特許庁に申請を出したとのことです。
同社のシステムは、AppleWatchと搭載されているセンサーに重点を置いて動作するように計画しています。
しかし、木曜日に公開されたアメリカ特許出願は、Appleがウェアラブル(AppleWatchなど)と連動して機能する可能性のある他のタイプのヘルスシステムに取り組んでいることを示しています。
参考URL ( アメリカ特許出願データ )
Appleは例として喘息ケアを取り上げていますが、高血圧、糖尿病、精神疾患、その他の慢性疾患のチェックにこのシステムを使って対応できると述べています。
特許の概要として、システムは、睡眠の質や酸素飽和度などの患者に関するデータを収集、これを人口統計や地域などの環境要因と組み合わせます。
このデータを使用して、チェック用の「患者固有のデータ」を作成することが可能に。データが生成されると、システムはさまざまなデバイスを使用して病状の変化を監視してくれるようになります。
これらのセンサーは、ユーザーの日常環境にあるウェアラブルセンサーまたは他のシステムを含む、ユーザーの周囲に置いておくことで効果が発揮されます。
喘息患者の場合、例として、睡眠中に心拍数と呼吸データを収集するために「患者のマットレスの下に1つ以上のセンサーを入れる」ことを求めています。このシステムにより、人の慢性疾患の状況が変化しているかどうかを検出できます。
Appleが睡眠関連に対する取り組みが判明したのはこれが初めてではありません。
特許の発明者は、ブロンウィン・ハリス、トッド・マーフィー、マイケル・カルキアとされています。
どの人も過去のAppleの特許出願には出てきていませんが、ハリスは他の医療関連の特許の発明者として特許庁にて名前があったとのこと。
Appleの特許は、申請した技術が発売される保証はないのが現状です。
ですが、Appleは健康技術とウェルネスセンサーシステムに力を入れてきています。現にWatchOS7ではダンスなどの動きを検知できるようになるなど、特許が生かされる可能性は極めて高いのでは。
source:Appleinsider
source:米国特許庁
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