iPhoneのセキュリティ対策について

[公開日:2020/11/01]

皆さんこんにちは!

ダイワンテレコム金沢店です!

 

今では「スマートフォンは小さなパソコン」であると多くのユーザーが認識されていると思います。

パソコンに比べてウイルスの感染リスクは低くなっていますが、インターネットを閲覧したり、様々なアプリを使用するため、安全に使うための対策が必要となります!

今回は以下の3つについて解説していきます!

iPhoneのウイルス対策

iPhoneのセキュリティ対策

iPhone向けの対策アプリ

iPhoneのウイルス対策

PCに比べてウイルスの感染リスクが低く、「iPhoneはウイルス感染しない」とまで言われています。その理由は大きく2つあります。

 

①AppStoreへのアプリの選定

iPhoneに新しくアプリをインストールするにはAppStoreを経由してiPhoneに取り入れています。

このAppStoreには、Appleが審査を行いその内容とセキュリティの問題がないことを確認したアプリが並びます。

そのため、悪質なプログラムが組み込まれたアプリをユーザーがインストールすることがないようにされています。

これが、iPhoneの強固なセキュリティの一因となります。

 

②IOS自体が安全な設計

そもそもiPhoneのウイルスの感染リスクが低く安全と言われているのが、IOSの作りが安全な作りになっているためです!

安全なその理由が、「サンドボックス」と呼ばれる仕組みを用いていることです。

これは、外部からのアクセスを遮断した領域でのみでアプリが動くというものです。

この限られた場所だけでアプリが動くことによって、万が一、悪質なプログラムを持ったアプリをiPhoneに取り入れて作動させたとしても、サンドボックスの中だけの動きになるため、重要なシステムやデータへの影響がないというわけです。

iPhoneのセキュリティ対策

iPhoneがほとんどウイルスに感染しないことはわかりました。しかし、完全に安全なのかというと、そうとはいえません。。

 

怪しいサイトに注意する!

Web技術の進歩により、Webがブラウザ上で動作する高度なWebアプリを手軽に作れるようになりました。

AppStoreにはAppleが審査したアプリしか存在しませんが、ブラウザ上のWebサイトには基本的にAppleの対策はされていません。

Webアプリに限らず、「ウイルスに感染しました」と偽のメッセージを表示してサイトに誘導するような危険も・・・

そのため、怪しいサイトにはアクセスしないようにしましょう!

 

むやみにWi-Fiを接続しない

カフェやレストランなどの飲食店から病院、街角など、今ではいたるところで無料のWi-Fiを提供しています。

その様なWi-Fiに混ざって、情報の傍受や盗難を考え、悪意を持って設置されたWi-Fiが存在します。

iPhoneにはサンドボックスがあるため、ウイルスの感染はありませんが大切な個人情報やパスワードなどがWi-Fiの通信によって相手の手に渡る可能性があります。

その様な事が起きないように、提供元が不明なWi-Fiには接続しないようにしましょう!

iPhone向けの対策アプリ

サンドボックスによりiPhoneにはウイルススキャンアプリが存在しませんが、セキュリティ対策アプリはリリースされています。

そこで、主要のアプリ4つを紹介していきます!

①ノートンモバイルセキュリティ

セキュリティベンター大手のシマンテック社によるアプリです。ノートンシリーズとしてPC用のセキュリティ対策ソフトを出しているので知っている方は多いと思います。

このアプリは、紛失や盗難時にアラームが出たり、位置情報で場所を確認することが出来ます。また、24時間のサポート体制が整っていることが特徴です。

②ウイルスバスターモバイル

セキュリティベンター大手のトレンドマイクロ社によるアプリです。トレンドマイクロ社は、PC用のウイルスバスターシリーズで有名な会社です。

このアプリは、Webサイトのスキャンなど脅威対策機能が充実しています。FacebookやTwitterなどのSNSのプライバシー設定機能を持っています。さらに、データのバックアップ機能も持っています。

しかし、ダウンロード1年版が3,065円。ダウンロード2年が版が5,637円と、ほかのアプリと比較すると少し値段が高価となっています。

 ③Kaspersky Safe Browser

ロシアのセキュリティベンターであるカスペルスキー社によるセキュリティ対応のブラウザです。

このアプリは、Webサイトのアンチフィッシング機能などの脅威防止機能が従事しています。また、ブロックするWebサイトの種類を自由に設定することができます。

注意点として、これはあくまでブラウザなのでiPhone全体のセキュリティ対策はできません。

④マカフィー・モバイル・セキュリティ

セキュリティベンター大手のマカフィー社によるアプリです。

このアプリは、紛失や盗難時のデータ保護などの機能が充実していることが特徴です。また、紛失や盗難時の位置検索も可能です。さらに、データのバックアップ機能も付いています

しかし、このアプリはあくまで紛失や盗難時に向けた機能に特化しているため、セキュリティ対策としてはほかのアプリに比べて弱いです。

 

以上、iPhoneのセキュリティ対策アプリ4つを紹介してきまいた。

これら4つを改めてみてみると、盗難や紛失への対策などの特定に特化しているものがほとんどであることがわかりました!

そして、総合的なセキュリティ対策のアプリは「ウイルスバスターモバイル」だといえます。

 

このアプリを使うことで、iPhoneをセキュリティ上の脅威から効率よく確実に守ることが出来るのではないでしょうか。

まとめ

スマートフォンの普及率は年々増加しています。それに比例するように、スマホを狙うウイルスや悪意のある行為も増えています。

スマートフォンのセキュリティ対策といったら、AndroidばかりでiPhoneは関係ないと思われていますが、iPhoneを狙うウイルスの例もあるため、決して安全ではありません。

外部からの攻撃に慌てることのないように、今回紹介したことをぜひ実践してみてください!

 

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