こんにちは!ダイワンテレコム宇都宮店です!
iPhoneユーザーとして気になる記事を見つけたのでご紹介したいと思います。
iPhoneのカレンダーに不審な通知が表示される問題は、2016年頃から報告されており、
Appleは対応のため度々カレンダーの修正や変更を行っています。
しかし現時点でも同問題は解決されないばかりか、再び被害が拡大していると、米メディア9to5Macが報じています。
iPhone Maniaでも2018年3月に取り上げたこの問題は、
iCloudカレンダーの「共有機能」などを悪用したスパム・詐欺ですが、その手口は複数存在します。
たとえば9to5Macが2016年11月に紹介したスパムは、カレンダーの共有機能や写真の共有機能を悪用したものでした。
カレンダーに表示された見知らぬイベントへの参加依頼や、不審な相手から送られてきた写真/画像を「拒否」しようとしてタップすると、
アカウントが有効であることが相手に伝わり、さらにスパムが増えてしまいます。
最近ではWebサイトのポップアップ表示による感染も広がっており、カレンダースパム問題が再び注目を集めています。
Redditに今週立てられた、iCloudカレンダースパム問題を訴えるスレッドには400を超えるコメントが寄せられ、
また「Appleは真剣に対処すべき」という意見に、4,900以上の「賛成」票が投じられています。
ポップアップ表示による感染は、Webサイトを訪問した際に「カレンダーを追加しますか」「購読しますか」など、
簡単な問いかけをするポップアップに対し、「OK」をタップしてしまった場合に起こります。
Appleも決してこの問題を軽視している訳ではありません。
2021年6月5日付けでYouTube公式チャンネルに
「iPhoneからカレンダースパムを削除する方法―Appleサポート」と題した動画を公開しています。
動画においてAppleは、対処方法を次のように説明しています。
「カレンダー」アプリを開く
該当するスパムのイベントをタップする
下にある「イベントを削除」をタップする
この作業を行うことにより、スパムによる他のイベントもカレンダーから削除されます。
ただし複数のスパムからイベントが送信されている場合は、同じ作業を繰り返す必要があります。
対処法はあるものの、早期に解決されればと思います。
source:iPhone Mania
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