iPhone修理店のダイワンテレコム宇都宮店です。
日本時間10月19日午前2時にAppleからの新作発表会がありましたね!
今回は新しいM1 Proチップが搭載されたMacBookが発表されましたが、
修理店スタッフの私が見たこれってどうなの?っていう部分を辛口評価していきます!
まずユーザーが一目でわかりやすい変化が画面サイズの変更です。
従来のノートパソコンは13インチの画面サイズが多いですが、今回Appleは新しく14インチのモデルを発表しました。
これに関してはとてもいい変更点だと思います。いくらノートパソコンとはいえど13インチは画面が小さく、細かい作業になると目を凝らして首を伸ばして画面をみることも度々あったのでこの変更点はとてもいいです。
画面端のベゼルも細く改良されたのでただの14インチではなく14インチの大きさで15インチぐらいの画面を見る事ができそうです。
これからのノートパソコンは14インチが主流の時代が来るかもしれませんね。
これも比較的良い改善点と言えるでしょう。
前作のMacBook Proで登場したTouch Barは新しいPCスタイルでしたが、実際は実用性があまりなく腐ってしまうことの多い物でしたが、今回のMacBook Proでは廃止され、
キーボード上部にできたことで手元がすっきりとしたデザインになりました。
二度とTouch Barが復活することはないでしょうね。
これは14インチモデルのみに限った話ではありますが、前作の13インチモデルのMacBook Proが最大20時間のバッテリー駆動だったのに対し、14インチモデルは17時間とバッテリー駆動時間が減ってしまっています。
大幅な性能アップがあったため致し方ないと思いたい部分もありますが、ノートパソコンで大事なのは外出時に使用できる快適さであり、バッテリー持ちは最重要といっても構わないほど大切な部分ですが、こちらだけは性能が低下してしまいました。
先ほどべた褒めした14インチサイズですが、ノートパソコンなのに結局充電ケーブルさしていると外出時は使い勝手が悪いですよね。
勿論家でずっと充電したままという方にはあまり関係ありませんが、これはひどいですね。
今回はM1 Pro M1 Maxという2つのチップが登場しましたが、
性能差は14インチMacBook Proでより顕著で、インテル搭載の13インチMacBook Proと比べて、プロセッサー性能は3.7倍、グラフィックス性能は最大13倍にもなるそうです。
一見素晴らしい処理速度にも思えますが、価格に見合っているかと言われれば若干怪しいところでしょう。
実際、今回発表されたモデルの最安値は239,000円からとなっており、これだけのお金があればデスクトップでより良い性能のPCが組めそうな気がします。
勿論Macもハードな処理に素早く対応できるでしょうが、デスクトップPC等の安定さには今回もかなわないんじゃないかと思っています。
とはいえ、ノートパソコンでここまでの性能をもったものはMacBookのみでしょう。
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