こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
AppleとGoldman Sachsが共同で開始したクレジットカードサービス「Apple Card」に申し込んだ際の、審査落ちの理由を一部説明してくれています。
国内のクレジットカードでは理由等の開示は基本的にされないため、一線を画すサービスですね。
Apple Cardを利用するための条件
Apple Cardを利用するためにはいくつかの条件があるみたいです。
・18歳以上であること
・アメリカ国籍であること
・最新のiOSであり、互換性のあるiPhoneを所持していること
・Apple IDでの2段階認証ができること
・Apple IDでiCloudにサインインができること
・クレジットレポートに凍結がないこと
・運転免許証などの身分証明書が提示できること
以上が基本的な条件となるようです。
現在はアメリカでのみ使用可能なクレジットカードであるため、一部の表現などは今後変わってくるかもしれませんね。
Apple Cardへの申込みが拒否される条件
申込み審査の内容の一部も開示されています。
債務の支払いに遅れがある場合、または過去に遅れていた場合
・現在の債務の支払いに遅れがあるか、直近に遅れがある
・銀行に当座預金口座を閉鎖されている
・2つ以上の支払期限が過ぎている非医療債務があること
公的記録にキズがある場合
・(訴訟の結果として)判決が下されている
・資産に先取特権が課されている
・最近倒産した
・財産の差し押さえがされている
借金が多すぎる場合、または借金に対して収入が不十分である場合
・既存の債務を支払った後に十分な可処分所得がない
・債務が収入に対して高い割合を占めている場合
・過去3か月間で大量のクレジットカードを取得している
クレジットスコアが低い場合
Goldman Sachsは情報信用機関を使用して、Apple Cardの使用者としてふさわしいかどうかを判断しています。もしも、クレジットスコアが低い場合には使用を承認できない場合があります。
以上がApple Cardの審査に関する情報です。
国内のクレジットカードではここまで細かく情報を開示し、審査落ちしてしまった際の対処法や案内をすることはないと思っているのですが、Apple公式の記事の中には記載されています。
より間口を広げる狙いか
AppleもGoldman Sachsも新規参入する市場であるだけに、より間口を広げて、より多くの人に加入してもらうというのが狙いなのだと思います。
これだけ、親切であるという部分に”絶対に失敗したくない”という気持ちが表れているようですが、ユーザーにとってはありがたいことではあるのかもしれませんね。
今はアメリカでのみ利用が可能であるため、日本でも利用できるようになるころには少し様変わりしているかもしれませんが、早く使えるようになってほしいですね。