iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
AppleがApple Pencilに関する特許を昨年に申請していた事が判明しました。
今回はApple Pencilの特許内容についてご紹介させて頂きます。
紙に描いているような感覚
申請された特許は「質感シミュレーションのためのハプティックフィードバックを搭載したスタイラス」と題されたもので昨年6月19日付で申請されているようです。
今年の12月19日付で公開された特許出願では「力覚センサーシステムは、先端に力がかけられたとき、ハウジング(筐体部品のうち装置などを包んで保護する覆いの部品)に対する先端の動きを検出することができる」との記載や「スタイラスで表面上に描くとき、質感を再現するのにハプティックフィードバックが使用される」との文言が確認出来ます。
簡単にいうと実際に特許が通り、商品化となればApple Pencilの質感が向上し、実際に紙の上で描いているような感覚を得られるようです。
目指すは鉛筆のようなペン!
ティム・クックしも2015年にApple Pencilについてインタビューで「我々が作ったのはスタイラスじゃない、鉛筆だ」とコメントをしています。
当時はレイテンシーが酷く、本体も太い、スタイラスペン全体の精度が低いものも多数存在し、クック氏はこれらを批判していました。
クック氏が目指しているApple Pencilは鉛筆にも劣らない細かな描写が可能なスタイラスペンです。
実際に特許が通りクック氏が目指している商品が実現すれば、生前にスタイラスに批判的だったスティーブ・ジョブズの考えも変わるのではないでしょうか。
また将来的にはiPhoneにもApple Pencilが対応するのではないかとも予測されているので、今後に期待が集まります。
引用元:AppleInsider