Apple、FBIの協力要請拒否にトランプ氏がツイート
こんにちは。
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。
以前にFBIが捜査のために犯人の使用していたiPhoneのロックを解除するようにAppleへ要求していたが拒否をし続けているというニュースがありましたが、それに対し米国大統領であるドナルド・トランプ氏が「ロックを解除するべきだ」とツイートしています。
FBIからの協力要請
2019年12月に発生した3人の死傷者を出した銃撃事件で犯人が所持していた2台のiPhoneから情報を得るべくFBIがAppleへロックを解除するためのツールを作成するように要求をしてました。
これに対してAppleはiCloudのバックアップなどから得た数ギガバイトからなるデータをFBIへ提供したものの、当初の要求であるロック解除を行うことはありませんでした。
私としてはこういったイレギュラーな状況であってもiPhoneのロックを強制的に解除するためのツールが作成されないことは喜ばしいと思っています。
Appleが作成したセキュリティをAppleですら破ることが出来ないということは何よりもiPhoneがプライバシーに配慮された端末であることに他ならないですし、逆にロックを解除するツールを作成するために厳重なセキュリティに穴をあけてしまうのはユーザーにとって非常に心配です。
しかしドナルド・トランプ氏の判断はちょっと違うみたいですね。
トランプ大統領の苦言
AppleがFBIの捜査に協力していないという政府当局の主張に関してツイートをしています。
We are helping Apple all of the time on TRADE and so many other issues, and yet they refuse to unlock phones used by killers, drug dealers and other violent criminal elements. They will have to step up to the plate and help our great Country, NOW! MAKE AMERICA GREAT AGAIN.
— Donald J. Trump (@realDonaldTrump) 2020年1月14日
「私たちは多くの問題の中でAppleを支援していますが、それに対してAppleは凶悪な犯罪者のiPhoneにかけられたロックを解除しようとしません。私たちの国をより良くするために協力すべきだ。」
AppleとFBIそれぞれに立場がありますから、どちらの主張が正しいとは一概には言えませんが、個人的にはAppleには今の姿勢を貫いてほしいものですね。
