AppleCEO、コロナウイルスによる影響を報告
こんにちは
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム町田店です。
AppleCEOのTim Cook氏が中国でのコロナウイルスによる同社への影響をアメリカメディアのCNBCに対して語っています。
同社は社員の中国への旅行を規制し、中国のApple Storeは閉鎖している模様です。
中国国内のApple Storeが閉鎖に
連日話題に上がっている新型コロナウイルスが中国で被害を拡大し続けていますが、その影響はアメリカに本社を置くAppleにも影響が発生し始めていることをTim Cook氏は語っています。
Appleは中国国内にあるApple Storeの一部を閉鎖し、稼働している店舗においても営業時間を短縮しているとのこと。その他にも中国国内のスタッフには旅行などを極力控えるように指示が出ていることなどの対処がされています。
また、Tim Cook氏は「武漢市周辺のスタッフのために、予防のためのケアキットを配布し、中国国内にいるスタッフにもくまなく配布している」とAppleの対策を語っています。
iPhoneの生産拠点
世界中で販売されているiPhoneのほとんどは中国国内にある工場で組み立てが行われています。主な生産拠点である2つのサプライヤーは新型コロナウイルスの発生地である武漢市から大きく距離が離れているものの生産に影響が出るのではないかと懸念が生まれています。
サプライヤーの1つであるFoxconnは「全世界の受注に問題なく応じるための対策を講じている」とコメントしていますが、影響の全貌はまだ明らかにはなっていません。
2020年3月に発表されると噂されているiPhone SE 2(仮)は2月から大量生産の体制に入るとの情報があったため、もしかすると同製品の発表が遅れてしまうことや、予約後の入荷が遅くなってしまうことなどの事態が発生してしまう可能性もあります。
もちろんこういった心配はAppleだけに留まらず多くの事業や製品に影響を与えることとなると思いますが、まずは中国の方々が安心して過ごせるようお祈りしたいと思います。
