こんにちは。アイフォン修理のダイワンテレコム渋谷店です。
Appleが中国にある全てのApple Storeやオフィスを一時的に閉鎖することが明らかになりました。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐことが目的です。
店舗閉鎖は2月9日まで
米Bloombergのマーク・ガーマン氏は自身のTwitterでAppleの声明を示しています。新型コロナウイルスの被害拡大防止のため、Appleは中国国内にあるすべての店舗、Apple関連のオフィス、コンタクトセンターを2月9日まで閉鎖することを決定した、というものです。
対して中国内のオンラインストアは営業継続するということで、一刻も早い営業再開を目指しているとのことです。
Foxconnは生産遅らせず
対してアイフォンの組み立てを行う、Apple最大のサプライヤーであるFoxconnは新型コロナウイルスの影響が生産ラインに出てしまわないよう対策を講じていると述べています。
コメントを出した同社によれば「全世界の生産義務を果たし続けるための対策は講じてある」とのことです。
Foxconnは新型コロナウイルスの被害が最も大きい武漢市に大規模生産施設を持っています。現在同施設は休日スケジュールで運営していて、周辺のビジネスが通常営業に戻るまでこの状態を持続する予定です。
Appleのティム・クックCEOによると武漢市以外にも代替のサプライヤーが存在するとのことですが、やはり対策を講じていたとしても、新型コロナウイルスの影響は小さいものではありません。
感染拡大に左右される為状況が予測しきれるものではありませんが、出来る限り早い感染の沈静化、及びビジネスの復旧が望まれる所です。
日本各社にも影響
京都新聞が報じたところによれば、任天堂が中国で製造しているニンテンドースイッチの生産に既に影響が生じているとのことです。問題の長期化が懸念されるこの状況は感染拡大に左右されるため展開が予測しきれるものではありませんが、出来る限り早い感染の沈静化、及びビジネスの復旧が望まれる所です。