こんにちは。
iPhone(アイフォン)修理のダイワンテレコム大阪梅田駅前店です。
Appleは新型iPhoneの発売前にイベントを開催し、発売されるiPhoneの仕様などを発表するのが恒例となっています。
今年春の発売を期待されているiPhone 9(iPhone SE 2)もその例に漏れず、3月末にスペシャルイベントが行われそこで発表がされるという予測が複数のメディアからされていました。
しかし、全世界で感染を拡大している新型コロナウイルス(COVID-19)の影響により、3月末の製品発表イベントが延期されることが決定された、と米アップル関連情報サイト「Cult of Mac」が述べました。
製品発表イベント延期の理由は2つあるとされます。
しかし、いずれも新型コロナウイルスの影響によるものです。
米カリフォルニア州サンタクララ郡では、3月11日午前12時以降、1000人以上の人が集まるイベント・会議を禁止としました。
また、参加者1000人未満のイベントについても、イベントの延期・中止が強く推奨されています。
これには新型コロナウイルスの拡散を防止する目的があります。
サンタクララ郡では11日現在、48人の新型コロナウイルス感染者が確認されており、うち1人が死亡しています。
米カリフォルニア州サンタクララ郡には「スティーブ・ジョブズ・シアター」というアップルパーク内の施設が存在し、製品発表イベントはまさにここで行われる予定でした。
情報筋によると、Appleの幹部は「人々が隣あって座っている、限られた建物内では『社会的距離』が確保できない」という懸念があったとしています。
「Cult of Mac」によると、Appleの「2つの主要製品」について生産に遅れがあり、イベントの直後に世界中で販売できるほどの新製品を準備できなかったとしています。
「2つの主要製品」について明言はされていませんが、Cult of Macの記事内では「Phione 9(iPhone SE 2)」がそのうちの1つであることを濁しています。
iPhone 9(iPhone SE 2)の生産遅延については様々なメディアが報じており、中には発売が4月~6月まで遅れるという予測もあります。
この生産遅延の原因は多くのメディアが新型コロナウイルスの影響としており、実際にiPhone 9の組み立てを行うFoxconnの中国国内の工場では、本格的な生産再開を3月末を目途とする発表もありました。
関連記事:iPhone9の発売は4月~6月に?iPhone12も1か月の遅れか
Cult of Macでは、Appleが「絶えず変化するタイムライン」上で生産スケジュール・製品の最終組み立てを見極めるまでは、入手可能性を判断した上で発表の計画を確定されるのは難しい、としています。
情報筋によると、Appleは新製品のリリースに関する全ての要素を含んだ新しい予備スケジュールをまとめてはいるが、「ある日から次の日」には変更される可能性のある、不確実なものといいます。
3月に入り、そろそろ発表されるかと思われていたiPhone 9(iPhone SE 2)ですが、様々なメディアの報道を鑑みるとまだその姿を見ることは叶わなさそうですね。
また新型コロナウイルスによる影響は秋発売とされるiPhone 12にも及んでいると見られ、中国のAppleサプライチェーンに大きな打撃を与えています。
source:Cult of Mac
Photo:Cult of Mac
梅田店
530-0001
大阪府大阪市北区梅田1丁目3−1地下1階 大阪駅前第1ビル
06-6131-9797