バッテリー交換とOS問題

[公開日:2018/02/02]

ダイワンテレコム品川店です!

去年から今年にかけてiPhoneのバッテリー交換依頼が多くなりました。

一番波があったのはiOS11が更新されてからです、こちらについては現在もなお問題として取り上げてられており、一連の騒動がありました。

流れは以下の通りです

 

最新のOS更新で問題発生

iPhoneXの登場に伴い、AppleではiOSに最新の11をリリースしました。

しかし、リリースされてからすぐにiPhoneに問題が発生しました。バッテリーの減りがかなり早いとお客様は皆口々に仰っていました。機種は6を始めとする古い機種が多く、寿命ではないのかと我々は思いました。しかし、いざOSを更新すると圧倒的に減りが早くなったのが感じられました。後日AppleよりOSを更新したことによる不具合だと判明、OSを更新していく中で改善していくと彼らは言っていました。

 

iOS11.2

バッテリー交換が増える中、次なる問題が起こりました。

「再起動ループ」と呼ばれるリンゴループに近い状態です。これは11の最新版が更新されてすぐに起こりました。その規模は日本だけでなく世界中・・・。問題はどうやらアプリの通知設定にあり、通知が送られることによって急に再起動を繰り返すようになりました。

再起動ループ原因は間もなくして特定されました。繰り返し設定のあるローカル通知を組み込んでいるアプリをiOS11.1以降の端末にインストールしている人を対象として発生しているのが問題だったようです。

※ローカル通知とはアプリ自身がスケジューリングし送信します。ネットワークなどに接続をしていなくても特定の時間になるとアプリがローカルに表示する通知がこれになります。こちらの問題はAppleより最新版の11.2に更新することで問題が解決へと向かいました。

 

Appleが起訴される事態に

さて、バッテリーを通して問題が止まない中、世界中ではこのような噂が出回りました。

「Appleは旧機種のiPhoneを意図的に低下させているのではないか」と。

確かに古い機種程OS更新時に問題が多発していました。そしてAppleの回答は・・・

「iPhoneで採用されているリチウムイオンバッテリーの性能は年月が経つにつれて低下するため、不意にiPhoneの電源が落ちることがあるとのこと。そこでiPhone6・6S・SE・7向けのOSアップデートにて、ピーク時の電力需要を「円滑化」して不意に電源が落ちる事態を防止することで、結果的にバッテリーの長寿命化を図る仕様にしていた。」と簡単に仕様を認めてしまいました。

これが原因でAppleは起訴され、結果的にバッテリー交換の価格を格安値引きにて対応するようになりました。しかし、交換するユーザーに条件があり、全員が全員交換できるものではありませんでした。

 

米政府機関、動く

お詫びに値引きの価格で交換致します。

この対応に全ての人が納得いったわけではありませんでした。

米政府連邦議会の上院議員はこの対応に対して「なぜ無料での交換をしないのか」という疑問を投げつけました。Appleは速度低下問題に関しての取り調べを受けており、対応中であると述べました。

しかし、具体的にどの機関の捜査に対応しているのかは明らかにしておらず、現状がどこまで進んでいるのか不明になっています。

 

Appleとダイワンテレコム

 

さて、Appleでバッテリーの値引き交換を行っていますが、当ダイワンテレコムでは今日もたくさんのバッテリーを交換しております。

この理由としては、

 

ダイワン:データの初期化はない

Apple:格安だがデータを初期化してしまう

 

上記な理由から大変たくさんの方が当店を利用していらっしゃります。

時間もたったの20分!Appleでは待ち時間で数時間。、交換で数日など時間も日数も多く取られてしまいます。少しお預け頂ければ即日での修理でお返しいたします!

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