みなさん、こんにちは。ダイワンテレコム青砥店です。
今日は、先日持ち込まれたバッテリー膨張8Plusについて書いておきます。
そのiPhoneは、まさに驚異の状況で持ち込まれました。
パネルが反りに反って、側面から中が見える状況でした。
なんでも高齢の親御さんがご使用とのことで、実家を訪ねてみたらその状況で使い続けていたとのこと。
落としたりしていない限りは、バッテリーの膨張以外でそうはならないことを説明して、動作確認を一緒にしてお預かりしました。
不思議にパネルは正常に反応していて、修理工程で壊さないように慎重に作業を、と思いながら取り掛かったのですが、圧力がかかっていて最初の関門である星ネジが回りません。
やむを得ず開いているところを起点に外していき、開いてみると、予想通りパンパンに膨れ上がったバッテリーが出てきました。
最大容量がまだ90%台で勿体なかったのですが、取り替えないことにはどうにもならないので、新品に交換しました。
充電の仕方に問題があったようなので、注意するようにお願いをしました。
ほかにもこの季節ですと、車の中の高温状態や窓際でもバッテリーの膨張可能性はあります。
パネルの浮き上がりは、ガラスの破損につながるので怪我の危険がありますし、バッテリー異常は火災発生のおそれもあります。
決して放置はせずに、浮いてきたらすぐに当店までお持ちください。
それにしても今回のパネルは閉じても普通に作動し、iPhone8Plusの大画面ならでは及びたまたま強い部品だったのかと思いました。
みなさん、バッテリーの膨張には即対応でお願いします。今回の例のように、普段同居していないご家族のスマホにも要注意です。感染再拡大で行き来をしない判断の場合には、電話やメール等で確認してみるのがよいです。スマホという新しい機器への危機意識は、人によって差があるものです。
以上、ダイワンテレコム青砥店でした。
青砥店
125-0062
東京都葛飾区青戸3丁目31−42F6号室 磯太郎ビル
070-8327-0472