知ればiphoneが長持ちする!?【バッテリーが劣化する原因】

[公開日:2022/07/29]


Iphoe修理の中でお問い合わせが多い、バッテリーの不具合。

充電してもすぐに減ってしまったり、起動しない、起動してもりんごマークから進まないなど、
バッテリーの劣化によりスマホの不具合が増え、放置し続けることで起動できなくなってしまう場合もあります。 今回はそういったバッテリーの劣化を防ぎ、スマホの寿命を少しでも長くするために、

「バッテリーが劣化しやすくなる原因」をご紹介します。

バッテリーが劣化する原因(目次)

1負荷のかかる充電方法
2過放電状態での放置
3温度
4データ容量
5水没
6経年劣化

1負荷のかかる充電方法

・バッテリー残量が0になってから充電する
・充電しながらiphoneを使用する
・非純正品で充電する

上記の内容はすべてNGです。
Iphoeのリチウムイオン電池はバッテリー残量が80%になるまで高速で充電され、

残りの20%は電流を弱めた「トリクル充電」という方式でゆっくりと充電されます。
そのため、全て使い切ってから一気に充電するのではなく、50~80%を保てるように

充電することでバッテリーの過度な劣化を防ぐことができます。
また、充電しながらiphoneを使用することで端末内部に負荷がかかり

バッテリーの劣化を進めてしまいます。
充電がある程度残っているのであれば、充電器を外して使用しましょう。
ただ、バッテリーの残量を50~80%に保ち、充電中の使用を控えても

非純正の充電器を使用していれば意味がない場合もあります。

Apple社が販売している「正規品」と、Apple社が認めている他社メーカーが

販売している「メーカー品」以外の『非純正品』とでは

電圧やサイズなどの違いから、バッテリーへの負荷に加え、

本体の損傷にも繋がるため推奨できません。

2過放電状態での放置

バッテリー残量が0の状態のことを「過放電」状態と言います。

充電せずにそのまま放置するとバッテリーの劣化が進み、

iphoneが起動できなくなるというケースもあります。
そのリスクを減らすため、0%になる前に充電するようにしましょう。

3温度

iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは、極端な温度変化に非常に弱いです。
真冬や真夏などの悪環境での長時間の使用や充電によって

バッテリーに負荷がかかり、劣化の原因となります。
特に注意なのが、真夏の車内や、真冬に使用する暖房の近くに端末を放置すると

内部に熱がこもって劣化が進みます。
また、iPhoneの長時間の使用により端末本体の温度が上がるのを防ぐために

保冷剤を背面に当てた状態で使用し続けたり、冷蔵庫などで一気に冷やそうとすると、

結露が発生し水没状態になり故障する場合があります。

過度な温度差は避け、端末の温度が上がった場合は電源を切り風通しの良い場所で自然に冷ましましょう。

4データ容量

iPhoneは、連絡や写真撮影はもちろん情報管理やゲームなど、

アプリをインストールするだけで
様々なことができるようになります。

簡単に使用できるからこそ、データ量の多いアプリをたくさん入れたり、

バックグラウンドで常にアプリが起動され、充電の消費が多く

バッテリーが劣化しやすくなります。

また、不要なアプリケーションや写真、動画などを消さずに本体の容量が

圧迫されたまま使い続けると、

バッテリーはもちろん、本体にも負荷がかかり、データが勝手に消えたり

起動できなくなるなどの
不具合が起きてしまいます。

日頃からデータ整理バックアップをするようにしましょう。

5水没

この時期に多い海やプールでの水没、またiphoneは繊細な機器なため湿度にも弱いです。

誤って水没させてしまった際に、すぐに確認しその場では起動できたとしても、

時間が経つことで本体内部が腐敗し、数日後に画面がつかなくなったり、

起動しなくなるのですぐに修理店に問い合わせましょう。
特に海水にiphoneを入れてしまうと、塩分によりバッテリーに使用されているアルミが溶け、

水や塩水が中まで浸透すると発熱したり、電気分解によってガスが発生し

本体の故障につながります。
またその液体を気づかずに飲み込んでしまうととても危険ですので

環境の為にも水場でのiPhoneの使用には注意しましょう。

6経年劣化

Iphoneのバッテリーは、水分はもちろん、酸素によって内部のリチウムと反応する為、

何年も使い続けると
バッテリー自体が膨らんでしまったりします。

上記でお伝えした内容に注意して使用していても、

バッテリーの劣化が進み充電してもすぐ減ってしまったり不具合が起き、

その状態で放置すると本体の故障にもつながります

気になることがあれば、すぐにお近くの修理店で相談してみてください。
今回はバッテリーが劣化する原因をお伝えしました。
この記事を読んでバッテリーの劣化を減らし、みなさまが少しでも長く使用できたらと思います。

また【ダイワンテレコム青森店】ではiphoneの「バッテリー交換」はもちろん、

この時期に多い「水没」などへの対応もしております。
お気軽にご連絡ください。

Photo:写真AC

この記事を書いた店舗情報

サンロード青森店

030-8533
青森県青森市緑3丁目9−2サンロード青森 2階

070-3209-7849

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