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Googleとの取引停止のニュースが報じられて動向が注目されるHuaweiですが、自社独自のOSを開発しているなどの噂が飛び交っていました。
そこでHuawei独自のOSである、「Hongmeng OS」を搭載したスマートフォンが今年の秋10月頃に登場すると複数の中国の情報筋が報じています。
実はHuaweiは既に長年に渡って自社製のOSの開発を続けており、2018年1月には準備が完了していたとのことです。
今回はHuaweiの独自で開発中の「Hongmeng OS」についてスポットを当ててみました。
Hongmeng OSとは
Hongmeng OS(鸿蒙OS)はアメリカ大統領令を受けたGoogleのHuaweiへのAndroidの提供終了を受けてHuaweiが急ピッチで開発を進めている独自OSです。
Hongmeng OSという名称は中国国内内での名称であり、中国国外以外では仮称ではございますが「Ark OS」と呼ばれる予定とのことです。
今回、報じられた「Hongmeng OS」はまず中国市場向けのミッドレンジ・エントリーモデルに搭載されるとのこと。いわゆる格安スマホと呼ばれるものでございます。そこから徐々に搭載端末を増やしていくのではないかとも予想されております。
また、他の説もあり、ロシアメディアによるとHuaweiはHongmeng OSをゼロから作らずにロシアのOpen Mobile Platformが開発したAurora OSを元に開発している可能性があるようです。
様々な情報の真偽は不明
Googleとの取引が停止となってから様々な情報が飛び交っておりますがHuaweiは沈黙を貫いていますので真偽は不明です。
しかし、Huaweiの独自で開発しているOSに関しては「HongMeng OS」という名称を各国で商標登録が行われているので確定していると言って良いでしょう。
スマートフォンシェア世界2位までのし上がってきたHuaweiは今回の件で販売台数が激減するなど試練を向かえております。
Huaweiが開発した端末それぞれスペック、機能は確かなものがあるからこそ、世界2位という地位まで登ってきたわけです。この独自OSの開発が成功し、試練を乗り越え再興できるかが本当に注目でございます。
source:telektlist
Photo:telektlist
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