Lightningケーブルの違いはご存知でしたか?
現在、Lightningケーブルの端子が変更されているのはご存知でしょうか?
従来のUSB、そしてUSB-Cとなります。
iPhoneを買うと同梱されている電源アダプタ・Lightningケーブルは11シリーズよりこのUSB-Cに切り替わっています。
何が変わったかというと大雑把に説明すると急速充電ができるということです。
従来のUSBでは十分な充電効率が発揮されておらず、ワット数が5Wと低いものでした。
しかし、このUSB-Cのケーブル・電源アダプタを使用することにより最適な充電環境を構築することが可能となり、ワット数も18Wと高出力で充電が可能となるので充電時間も従来のUSBより圧倒的に早くなります。
iPhone 8以降はこの急速充電に対応している為、30分で50%まで充電が可能と言われております。
高速充電を行うには公式に認可されたType-C ライトニングケーブル・Type-C電源アダプタ(USB Power Delivery対応)が必要となります。
※USB Power DeliveryとはUSBポートを経由して最大100Wまでの受給電が可能となる規格です。
また充電器以外にもUSB Power Deliveryに対応したモバイルバッテリーでも急速充電が可能となっております。
Android端末ではこのUSB Type-Cケーブルで充電することは当たり前となっておりますが、Apple製品は現時点でiPadはこのUSB Type-Cケーブルへ移行してきています。いずれiPhoneもLightningケーブルが廃止されUSB Type-Cケーブルに変わるとも噂があります。近い将来また充電ケーブルが変わる可能性は大いにあると思います。
iPhone 8以降の端末で急速充電を行いたい場合はUSB Power Deliveryに対応したType-C ライトニングケーブル・Type-C電源アダプタを購入することをおすすめいたします。