iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
iPhone5sを使っている方は、動作が遅くなったと感じる方も多いかと思います。iOS12以前のOSではアップデートする事でより動作が遅くなる可能性も考えられましたがiOS12にアップデートする事で動作かが早くなる事を示すデータが公開されたようですので、ご紹介させて頂きます。
AppleはiOS12を発表した際に「信頼性と安定性を高めることに力を入れ、旧型の端末でも高速に動作する」とコメントをしています。
iOSの新バージョンは基本的に最新型のiPhoneを対象にしており旧型iPhoneはサポート対象外になっています。その為、旧型のiPhoneでiOSのアップデートを行うと、逆にこれまでより動作が遅くなる事があります。
しかしながらiOS12はiOS11と同様にiPhone5s以降の端末もサポート範囲にしているのです。
米メディアCNETの編集者、パトリック・ホーランド氏は自身もiPhone5sを愛用しておりiPhone5sでiOS11からiOS12へアップデート後の各操作を行った際の処理速度を比較したデータを公開しています。
◆Instagramを起動:iOS12が0.5秒速い
◆「メール」アプリを起動:iOS12が0.25秒速い
◆Safariで「CNET.com」を完全に表示するまでの時間:iOS12が3.5秒速い
◆「マップ」アプリを起動:同時
◆ロック画面からカメラを起動:iOS12が0.5秒速い
◆「メッセージ」アプリでのキーボード起動:iOS12が1秒速い
◆Safariで「共有」メニュー表示:iOS12が1秒速い
◆Siriが依頼されたタスクを完了:iOS12が0.5秒速い
この結果を見て分かるように全てにおいてiOS12にアップデートする事で動作が速くなっています。特にsafariでWebページを完全に表示するまでの時間の3・5秒という数値には驚きました。iPhoneでWebサイトを閲覧する方は多い為、大きなメリットと言えるのではないでしょうか。
今回のデータだけを見てみると旧型端末でもiOS12にアップデートする事で動作が快適になる事が判明しています。
しかしながら最新のiOSへアップデートする事でiPhoneで何かしらの不具合が発生してしまうケースは少なくないです。特に旧型端末では、そういった事例が多い為、アップデートは慎重に行う事をオススメ致します。
引用元:CNET
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