iPhoneの動作が遅いと感じたら。
iPhoneを使用して動作が遅く感じることはありませんか?他にもアプリが突然終了したり、電池の減りが早く感じたり。動作が遅くなる原因は様々ですが、今回ご紹介する3つの方法で改善されるかもしれません。
1 バックグラウントを開きアプリを終了させる。
アプリを起動するとメモリ(RAM)領域が溜まるため、複数のアプリを起動したまま使用するとデータ処理が遅くなり、バッテリーの消耗も早くなります。定期的にバックグラウンドを開き、使っていないアプリがあれば終了させましょう。
2 Safariのキャッシュ、Cookieをクリアする。
iPhoneの標準ブラウザにSafariがあります。iPhoneを使用している方はWebを閲覧する上でこのSafariを使用しているかと思われます。実はこのSafariがiPhoneの動作が重く感じる原因の1つでもあるのです。Webを閲覧していて、読み込みが遅いと感じることはありませんか?それは履歴、キャッシュ、Cookieが蓄積されることにより、データの処理が蓄積量に応じて遅くなるのが原因かもしれません。蓄積されたデータをクリアすることで動作が改善される可能性があります。
まず設定を開き、「Safari」→下の方に「履歴とWebサイトデータを消去」の項目があるので、そこでキャッシュ等のデータを消去して下さい。消去する前に注意して頂きたいのが、サイトへのログインで保存されたアカウントのIDとパスワードがリセットされてしまうので、アカウント情報を控えていないようでしたら事前に控えてからキャッシュの消去を行ってください。又、タブを複数開いていると同じように遅くなるので、必要で無ければ閉じましょう。
定期的に「履歴とWebサイトデータを消去」を開いて消去するのが面倒と感じるようでしたらプライベートブラウズモードに切り替えることで、履歴やキャッシュ等を保存させずに使うことも出来るので、こちらでもお勧めです。
3 メモリの解放
メモリを解放することで動作がサクサクになることがあります。App Storeにメモリを解放するアプリがいくつかありますが、実は簡単にメモリを解放する方法があります。まず電源ボタンを長押しします。すると電源オフの画面になりますのでその時にホームボタンを長押しして下さい。しばらくすると元の画面に戻ります。以上でメモリ解放は完了です。
とても簡単で急には変化を感じられないかもしれませんが、しばらく使用していると実感できるかもしれません。iPhone以外にもiPad、iPodなどのiOS端末に対応しているのでお試ししてみては如何でしょうか。
以上3つの方法で動作が改善になるかと思われます。
勿論重く感じる原因は様々なので、上記の方法を試しても変化が感じられなこともありますが試してみる価値はあるかと思います!