iPhone修理のダイワンテレコム新宿本店でございます。
突然iPhoneの通信が遅くなった・・・そんな経験をした方も多いのではないでしょうか？
調べてみると月のデータ通信量を越えてしまっている事が原因。
通信の遅くなったiPhoneではストレスが溜まり、まともに使用する事が困難になります。今回はデータ通信量の節約術をご紹介させて頂きます。
省データモード機能
iOS13では新たに「省データモード」という機能が追加されました。
簡単に説明するとモバイル通信や特定のWifiデータの通信量を節約する事が出来るのです。
省データモードの特徴はモバイルデータ通信やWiFi通信など各通信手段で省エネ設定が出来るという点です。
省データモードをONにすると以下のような変化が発生します。
◆Appのバックグラウンド機能がOFF状態
◆自動バックアップや自動ダウンロード機能が無効
◆ミュージックやビデオなどのストリーミングの品質低下
◆写真などがiCloudと自動同期されなくなる
要するにユーザーの知らない間に発生している通信量を削減してくれるのです。
これはデフォルトのアプリだけでなく省データモードに対応しているアプリは全て反映されるようです。
しかし注意点としてはWebサイトやアプリ、広告などが自動再生される事はあるようです。
通知について
バックグラウンド機能がOFF状態になる為、画面に表示されていないアプリなどの通信は完全OFFになるのか心配との声もあるようですが、LINEやメールなどの通知は正常に行われますので、安心してください。
設定方法は？
モバイル通信編
最初に「設定」アプリを起動します。
黄色枠の部分「モバイル通信」をタップし「通信オプション」の部分をタップします。
省データモードを「ON」に設定です。
WiFi編
「設定」アプリを起動後、Wi-Fiを選択し設定したいWiFi回線の「！」マークをタップします。
省データモードを「ON」に設定です。
以上でモバイル通信、Wifi通信それぞれの通信量を節約する為の設定が可能となります。
毎月のデータ通信量が制限を越えてしまいがちな方は是非ご活用頂ければと思います。
