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4月24日に発売が開始された、iPhone SE(第2世代)のハンズオンレビュー動画が、アップル製品関連メディアのMacRumorsから公開されています。
iPhone SE(第2世代)はA13 Bionicチップを搭載しながら5万円以下の低価格を実現しており、多くの好評を得ているiPhoneの新機種です。
第2世代iPhone SEの魅力的な点を紹介
iPhone SE(第2世代)は、初代iPhone SEと同じ名前を掲げていますが、4インチではなくiPhone 8と同じ4.7インチとして作られています。
外観デザインはiPhone 8とほとんど同じとなっており、アルミフレームを画面側、背面側の2枚のガラスで挟んだような設計になっています。
iPhone SE(第2世代)とiPhone 8は、背面ガラスに刻印されているAppleのロゴマークが中央に寄せられている点くらいでしか、見分けがつかないほどとMacRumorsは伝えています。
iPhone SE と iPhone 8。iPhone 8のほうがリンゴマークの位置が高い
また、iPhone SE(第2世代)は、ホワイト・ブラック・PRODUCT(RED)すべてのカラーで、画面側のベゼルが黒くなっています。
ホワイトカラーでも画面ベゼルが黒となっているため、iPhone 8のホワイトを見慣れているとやや違和感がありますが、白と黒の対比はクールな印象を受けるとも言えます。
iPhone SEはホームボタンとTouch IDを備えるiPhoneの中で最も高性能
iPhone SE(第2世代)は、ホームボタンとTouch IDを有するiPhoneの中で最も性能の高いモデルになります。
Touch ID(指紋認証)は指をホームボタンに当てるだけでiPhoneのロックを解除できるため、Face ID(顔認証)に慣れないユーザーや、これまでホームボタン採用のiPhoneを使ってきたユーザーには非常に受け入れやすいデザインとなっています。
また、現在は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染対策にマスクをしている方が多いと思われますが、マスクを着用しているとFace IDが使えなくなってしまうために、Touch IDのニーズが普段よりも高まっていることも重要な点です。
充電はLightningケーブルと、背面ガラスを採用したためにQi規格のワイヤレス充電に対応します。
最新のチップセット採用で、動作速度、カメラ性能ともに向上
最も注目したい点は、SoC(チップセット)にA13 Bionicチップを採用していることです。
A13 Bionicは、Appleの現行主力デバイスである「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」に搭載されている最高クラスの性能を持ったチップセットになります。
iPhone 11シリーズに比肩する処理能力で、デザインを同じくするiPhone 8よりもサクサク動作します。
iPhone SE(第2世代)のRAMはいずれのモデルでも3GBとなっており、こちらもiPhone 8の2GBより1GB向上しています。
また、A13 Bionicチップが提供するのは動作速度だけではありません。
A13 Bionicの高度な機械学習能力とハードウェアの調整により、iPhone SE背面に搭載されるシングルカメラの性能はiPhone 8のそれよりも大きく向上しています。
シングルカメラでありながら、インカメラと背面カメラの両方にポートレートモードとポートレートライティング機能を搭載し、光学式手ぶれ補正機能、AIによる写真補正のソフトウェア機能を備えます。
iPhone 11 ProおよびiPhone 11 Pro Maxに搭載された超広角カメラこそ搭載していませんが、ソフトウェア面ではiPhone 11シリーズに匹敵する写真撮影の性能を誇ります。
また、iPhone SE(第2世代)のビデオ撮影では、4K解像度での60FPSの動画を撮影することができます。
MacRumorsではiPhone SE(第2世代)の4K解像度30FPSでのビデオ撮影について「エントリーモデルながら非常に鮮明」だとコメントしており、カメラの性能面でもコストパフォーマンスの良さを伺えます。
iPhone SEは「買い替え」や「iPhone初心者」にオススメできる、最高のiPhone
iPhone SE(第2世代)は、Appleのフラッグシップである「iPhone 11 Pro」のような革新的な機能は搭載されておらず、最近のスマートフォンのようにベゼルが大きく削られたデザインでもありません。
しかしながら、A13 Bionicチップという最高クラスのチップセットを搭載し、日本での販売価格は44,800円(税抜)からと、非常に手に入りやすい価格設定になってます。
そしてなにより、これが「iPhone」であるというのが1番の利点です。
5万円以下の低価格でこれほど性能の良いiPhoneを手に入れられるのは、まさに破格と言ってもいいコストパフォーマンスの高さですね。
iPhone 6、iPhone 6s、iPhone 7、iPhone 8など、デザインが似ている過去モデルのiPhoneを使っている方は、iPhone SE(第2世代)に買い替えてもそれほど苦労することなく手に馴染ませることができるでしょう。
一方で動作速度やカメラの性能については大幅に向上しているため、快適な印象を受けることは間違いないと思われます。
MacRumorsのiPhone SE(第2世代)レビュー動画はこちら
iPhone SE(第2世代)の購入方法
iPhone SE(第2世代)は、現在Apple公式オンラインストアおよびビックカメラ.com、ヨドバシカメラ.comで購入可能です。
Apple公式オンラインストアでは4月25日現在、iPhone SEのお届けは5月9日(土)~5月16日(土)と案内されています。
NTTドコモ、au、ソフトバンクのキャリア3社からは4月20日から予約受付が開始されており、発売は5月11日(月)からの案内となっています。
いずれも公式オンラインストアにて予約が可能となっています。
NTTドコモ:iPhone SE(第2世代)を予約・購入する
ソフトバンク:iPhone SE 予約受付中!