appleは4月29日に開発者向けのiOS13.5をリリースしています。改良点はマスクを着用している場合などにフェイスIDをスキップしてすぐにパスコード入力がしやすいように改善されたとのことです。最近では新型コロナウイルスの影響で普段マスクをつけない人やマスクをつけない文化の人達までもマスクを着用しています。さらに国によっては外出時マスク着用を義務付けられている地域などもあるためこれに対応したのではないでしょうか？一時期、マスクをつけたままでは顔を認識しないためマスクをつけたままロック解除する方法が探られていたこともあります。米9to5MacおよびCNBCによると、今回のベータ3ではユーザーがマスクを付けている場合、画面を上にスワイプするとすぐにパスワード入力画面が表示されるとのことです。これまではまず顔認証を失敗してからの入力だったのでロック解除には多少時間が掛かっていました。しかし、この改善によってよりスピーディーにロック解除できるようになったとのことです。
またiOS開発者のGuilherme Rambo氏は、マスク着用の場合は瞬時にパスコード入力画面に移行できることを確認したとツイッター上で報告しています。これはあくまで推測になりますがおそらくiPhoneガワでマスクを着用していると認識されたうえで認証手続きを切り替えているのでしょう。
