iPhone 12 miniの詳細な筐体サイズを予想！

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2020年秋に発表されると噂されるiPhone 12の計4モデルのうち、5.4インチモデルの「iPhone 12 mini」は、第2世代iPhone SEよりも小さい筐体モデルと有機ELディスプレイの搭載で、非常に人気の高いモデルになる可能性があると米メディアtoms guideが伝えています。

iPhone 12 miniはiPhone SE（初代）の再来なるか

2020年秋に発表されると噂されるiPhone 12の計4モデルのうち、5.4インチモデルの「iPhone 12 mini（仮称）」は、第2世代iPhone SEよりも小さい筐体モデルと有機ELディスプレイの搭載で、非常に人気の高いモデルになる可能性があると、米メディアtoms guideが伝えています。

iPhone 12 miniはiPhone 12シリーズのローエンドモデルと予想されており、5.4インチディスプレイを備えたコンパクトサイズのiPhoneになります。

小型ながらも強力な最新チップであるA14 Bionicを搭載し、美麗な有機EL（OLED）ディスプレイを採用するといわれています。

toms guideでは、Youtubeチャンネル「EverythingApplePro」で公開されたiPhone 12のコンセプト動画を元にiPhone 12 miniの寸法を予測しています。

5.4インチモデル iPhone 12 miniの寸法は「5.15インチ（130.8mm） * 2.51インチ（63.7mm）」となり、先日発売された第2世代iPhone SEの「5.43インチ（137.9mm）*2.65インチ（67.3mm）」よりも高さ7.1㎜、幅3.5㎜も小さな筐体になるといいます。

また、iPhone 12 mini筐体の厚みについては詳細が伏せられていますが、iPhone 11よりも薄くなる可能性があると述べています。

toms guideでは、iPhone 12シリーズの画面アスペクト比にも言及しています。

画面の縦横比を表すアスペクト比は、iPhone 12シリーズではiPhone 11と同様の「19.5:9」になると予想されています。

iPhone SE（第2世代）のアスペクト比は「16:9」のため、iPhone 12 miniは小型ながらもベゼルが削られた分縦長のディスプレイとなるようです。

一方でiPhone 12シリーズでもiPhone 12 miniのみアスペクト比が異なるという予想も存在しており、現在の情報だけでは確定はできないでしょう。

もしiPhone 12シリーズのアスペクト比が「19.5:9」になるなら、Samsung Galaxy S20の「20:9」に近い寸法になると予想されます。

iPhone 12 miniはミリ波5G非対応でデュアルカメラとなるが、最も人気のモデルとなる

toms guideの予測ではiPhone 12 miniはミリ波5Gをサポートせずサブ6GHz帯のみの対応となり、またカメラは広角レンズ・超広角レンズのデュアルカメラになるとしています。

上位モデルであるiPhone 12 Proに搭載されると予想されるLiDARスキャナーを始めとした新機能はiPhone 12 miniには搭載されませんが、コンパクトな筐体サイズは十分なトレードオフになると同メディアは伝えています。

また、Appleの最新チップであるA14 Bionic、有機EL（OLED）ディスプレイを搭載しながらも販売価格は649ドル（約69,800円）からの予想となっており、非常に入手しやすい価格帯です。

同メディアはこの魅力的なiPhone 12 miniを高く評価しており、iPhone SE（第2世代）よりも小さな筐体サイズが実現するなら「歴代のiPhoneで最も売れるモデルになるだろう。」と述べています。

iPhone SE（初代）が人気を博したように、小型で手のひらに収まりやすいサイズのiPhoneを求めているユーザー層は多く存在しています。

初代から4年越しで発売されたiPhone SE（第2世代）では初代のようなサイズが再現されなかったため、失望や残念だという声がフォーラムやSNS上で散見されました。

そんな中で十分すぎるスペックとコンパクトなサイズで新型iPhoneが登場するようなことになれば、iPhone 12 miniが人気の高いモデルになることは間違いないと思われます。