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台湾メディアDigiTimesは今秋発売予定のiPhone12シリーズのカメラについてLG Innotek、シャープ、O-filmの3社が受注したと報じています。
LGは上位モデル担当
発売が噂されているiPhone12シリーズは合計4モデルと伝えられています。
上位モデルである6.7インチ有機EL、6.1インチ有機ELモデルにはいずれもトリプルカメラが搭載されています。
下位モデルは6.1インチ有機EL、5.4インチ有機ELモデルで背面にはデュアルカメラが搭載予定との事。
カメラモジュールを受注した3社の中でもLGは上位2モデルに搭載予定のトリプルカメラのカメラモジュールを担当。
DigiTimesは2020年内にカメラモジュールの出荷台数は3,500万台から4,000万台になると報じています。
そして下位モデルである2機種のカメラモジュールはシャープとO-filmが担当。
5,000万台から5,500万台の出荷台数で7月から製造開始されるとみられています。2社の割合はシャープが60%から70%で残りをO-filmが担当するようです。
ディスプレイについては
iPhone12シリーズに4モデルに搭載される有機ELディスプレイについては3モデルをSamsungが、残り1モデルをBOEが担当するようです。
Appleはリスク回避と競争によるコスト削減を目的とし主要部品の受注先を複数にしているとの事です。
LiDARスキャナ搭載
また上位モデルについては既にiPad Proで搭載されているLiDARスキャナが搭載される事が期待されており、今後は拡張現実機能が強化されていく事が予想できます。
またiPhoneX以降、様々な意見が出ているノッチ（切り欠き）部分については顔認証に必要なTrueDepthカメラシステムの小型化が実現する事で縮小されるのではないかと噂されています。
iPhone12シリーズの2020年内における出荷台数の予測として2種類の6.1インチモデルが全体の半数程度を占める事も予測されています。
発表はオンライン開催予定のWWDC2020で行われると思われます。
引用元：DigiTimes
