こんにちは
iPhone・iPad修理のダイワンテレコム町田店です。
2020年の秋ごろに発売されると見込まれているiPhone 12シリーズのカメラを生産するサプライヤーが判明しました。サプライヤーは全3社、そのうちの1社は日本国内の企業「シャープ」が採用されると言われています。
その他の2社は国内でも販売されているスマートフォンやディスプレイのメーカー「LG Innotek」と「O-film Tech」になるそうですよ。
iPhone 12のカメラは3社で生産予定
iPhone 12シリーズは4モデルが発売されることが予想されており、それぞれ以下のような特徴がリークされています。
・iPhone 12 mini(仮) 5.4インチ デュアルカメラ
・iPhone 12 Max(仮) 6.1インチ デュアルカメラ
・iPhone 12 Pro(仮) 6.1インチ トリプルカメラ+3Dセンサー
・iPhone 12 Pro Max(仮) 6.7インチ トリプルカメラ+3Dセンサー
全てのモデルがOLEDディスプレイを搭載すると言われています。主な違いはカメラの種類と3DセンサーであるLiDARスキャナが搭載されているかどうか、あとはストレージ容量の差やRAMなどにも変化があるのではないかと噂されています。
さて、本題のカメラについてですが3社で手分けして生産を進める予定となっているようで、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxに搭載されるトリプルカメラとLiDARスキャナはLG Innotekが生産を任されています。
生産されるカメラモジュールは2020年内だけで3500万~4000万台分になると予想されています。
シャープとO-film Techではデュアルカメラを搭載する下位モデル2種のカメラモジュールを手分けして生産するとされており、2020年内で5000万台~5500万台分が出荷されるみこみ。
ちなみに、5500万台のうち60%~70%はシャープが生産し、30%~40%はO-film Techが生産を担うと予測されています。
これらカメラモジュールの生産を7月ごろから開始するとDigTimesが予想していますが、7月に部品の生産を開始していたら例年通りの9月発売は間に合わないんじゃないかと思ってしまいますね。
これは新型コロナウイルスの影響で開発が遅れているという予測が、定説となりつつあるのかもしれません。
ディスプレイの生産も3社で手分け
iPhone 12シリーズに搭載される有機ELディスプレイの生産も、カメラモジュールと同じく3社に分けて生産されることが予測されています。
下位モデルの5.4インチ、上位モデルの6.1インチ、6.7インチモデルをSamsung Displayが担当し、残り下位モデルの6.1インチをLG DisplayとBOEで生産するとDisplay Supply Chain Consultantsは報じています。