iPhone 12最新情報まとめ 価格や発売日、11との比較など

[公開日:2020/06/04]
筆者: 梅田店

iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。

 

2020年秋の発売と見られているiPhone 12シリーズですが、アップルからの正式発表が出ていないにも関わらず、様々な情報がネット上に出回っています。

「iPhone 12の販売価格は?」「iPhone 12シリーズの性能・スペックは?」

「正式発表は?発売日はいつ?」「カラーバリエーションが気になる」「iPhone 11との違いは?」

などの疑問に答えるべく、現時点でリークされている情報噂になっている情報をまとめてみました。

この機会にiPhoneの買い替えを検討している方や、AndroidからiPhoneに乗り換えようと考えている方は必見です!

 

 

 

2020年発売 iPhone 12シリーズは全4モデルで展開!

iPhoneは発売されるシリーズ毎に、いくつかのモデルを同時に発売することで知られています。

例えば2019年に発売されたiPhone 11シリーズは「iPhone 11」「iPhone 11 Pro」「iPhone 11 Pro Max」の3モデル展開となりました。

 

2020年発売となるiPhone 12シリーズでは、以下の4モデル展開になると多くのメディアが予想しています。

・iPhone 12 (mini)  

・iPhone 12 Max (Plus)

・iPhone 12 Pro  

・iPhone 12 Pro Max

まずはこれら4モデル共通の特徴を紹介していきます。

 

すべてのモデルがアップル製の最新チップ「A14 Bionic」を搭載!

iPhone 12シリーズでは、4種すべてのモデルでアップルの最新チップ「A14 Bionic」が搭載されるようです。

iPhone 11シリーズの「A13 Bionic」からさらに進化したチップは、処理速度だけではなく、カメラの画像処理・映像処理などにも大きく寄与し、iPhone 11シリーズのカメラに搭載された「ナイトモード」などが更に高いクオリティになると考えられます。

この最新チップは安価なスタンダードモデルとなる「iPhone 12 mini」「iPhone 12 Max」にも搭載されるため、これらはリーズナブルな価格でハイエンドモデルのスマホになると期待されています。

 

すべてのモデルが5G(第5世代移動通信システム)に対応!

日本においても導入が進み、今年3月にドコモ、au、ソフトバンクでもサービスが開始された「5G」を利用した通信に、すべてのモデルが対応します。

5Gは「高速・大容量」「低遅延」「多数端末との同時接続」が特徴となっており、従来の「4G」よりも遥かに早い通信速度を実現することができます。

5Gは対応したスマートフォンでなければ通信を行うことができない回線を使用していますが、iPhone 12シリーズではすべてのモデルで5Gでの通信に対応するようです。

5Gは現在も各モデルで対応エリアの拡充を行っており、iPhone 12シリーズが発売されるであろう2020年秋ごろにはいくつかの都市部では不自由なく利用できるようになるようです。

 

すべてのモデルが有機EL(OLED)ディスプレイを採用!

iPhone 12シリーズは、すべてのモデルが有機ELディスプレイ搭載となるようです。

iPhone XR、iPhone 11とここ数年のスタンダードモデルはコストの問題からか液晶ディスプレイ(LCD)を採用していましたが、2020年のスタンダードモデルとなるiPhone 12 miniおよびiPhone 12 Maxにおいても有機ELディスプレイが採用されると期待されています。

有機ELは液晶よりも発色がよく、特に「黒色」の表現に高級感が感じられます。

 

筐体デザインが変更!iPhone 5sやiPhone SEのようなフラットデザインに

iPhone 12シリーズの筐体はiPhone 5siPhone SE、あるいはそれよりも昔のiPhoneを彷彿とさせるエッジ感あるフラットデザインになるといわれています。

iPhone 6以降は最新のiPhone 11まで丸みを帯びたデザインとなっていましたが、大幅にデザインが変更されることになります。

最も安価なモデルとなる「iPhone 12(mini)」は5.4インチと非常にコンパクトなモデルになると予想されており、これが実現すれば「初代iPhone SE」の再来になるかもしれません。

また、iPhone X以降で見られていた画面上部のノッチですが、iPhone 12シリーズでは横幅が小さくなることでディスプレイのスペースを大きく取れるようになります。

ノッチの小型化に伴い、従来はインカメラや各種センサーと並べて配置されていたイヤースピーカーはベゼル部分スレスレの位置に移動しています。

 

充電端子はLightning端子で据え置きか

iPhone 12シリーズの充電端子は、iPhone 11シリーズから引き続きLightning端子となる見込みです。

USB-TypeC端子の搭載や、充電端子をオミットし「ポートレス化」するとの予想もありましたが、現在ではLightning端子を搭載するというのが有力な見方です。

iPhone 8以降で搭載され続けているワイヤレス充電についても引き続き搭載となるようです。

 

生体認証はFace ID(顔認証)のみ?Touch IDは復活せずか

iPhone 12シリーズでは、ハイエンドAndroidスマホなどに搭載が見られる「超音波式画面内指紋認証センサー」を搭載するという予測もありますが、実際にはFace IDのみになるという見方が有力です。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行によりマスク着用が当たり前になりつつあり、マスク着用ではFace IDが使えないためにTouch IDの需要が伸びていると考えられますが、iPhone 12では実現しないと予想されています。

2021年発売と見られる「iPhone SE Plus(仮称)」では、サイドボタンにTouch IDを搭載すると噂されていますが、iPhone 12シリーズへの採用はされないとされています。

 

iPhone 12シリーズ、全4モデルそれぞれの特徴を紹介

以上では、iPhone 12シリーズ各モデルで共通となる特徴を紹介しました。

ここからは、4モデルそれぞれの特徴を詳しく解説していきます!

 

iPhone 12 mini  5.4インチ

iPhone 12 miniは、5.4インチモデルでiPhone 12シリーズの中では最も安価なモデルになるといわれています。

名称は「iPhone 12」あるいは「iPhone 12 mini」になると予想されています。

5.4インチというサイズはiPhone X以降に発売されたiPhoneでは最も小さく、手のひらに収まるコンパクトなiPhoneというのがコンセプトとなるようです。

2020年4月24日に発売された「iPhone SE(第2世代)」よりも小さな筐体サイズになるとも噂されており、初代iPhone SEをはじめとした小型のiPhoneを愛用するユーザーから人気のモデルになるといわれています。

ストレージ別モデル・予想価格

ストレージ容量 予想価格 背面カメラ メモリ(RAM)
128GB 649ドル(約69,800円) 広角+超広角 4GB
256GB 749ドル(約80,800円) 広角+超広角 4GB


iPhone 12 Max (Plus)  6.1インチ

iPhone 12 Maxは、6.1インチで「iPhone 11」の後継機にあたるモデルになるといわれています。

2018年発売のiPhone XSに対する「iPhone XR」、2019年発売のiPhone 11 Proに対する「iPhone 11」のような位置づけのiPhoneで、シリーズのスタンダードとなるのがこのiPhone 12 Maxです。

名称は「iPhone 12 Max」あるいは「iPhone 12 Plus」になるともいわれていますが、5.4インチモデルの名称が「iPhone 12 mini」になるなら、6.1インチのこのモデルは「iPhone 12」になるとも噂されています。

ストレージ別モデル・予想価格

ストレージ容量 予想価格 背面カメラ メモリ(RAM)
128GB 749ドル(約80,800円) 広角+超広角 4GB
256GB 849ドル(約91,800円) 広角+超広角 4GB

 

iPhone 12 Pro  6.1インチ

iPhone 12 ProはiPhone 12 Maxと同じく6.1インチで、「iPhone 11 Pro」の後継機にあたるモデルです。

「Pro」の名を冠するハイエンドモデルで、下位2モデルとの相違点が多くなっています。

背面カメラは広角、超広角、望遠の3つのレンズに加え、「LiDARスキャナ」と呼ばれる特殊な3Dセンサーを搭載すると予想されています。

LiDARスキャナは2020年モデルの新型iPad Proに採用されており、赤外線を物体に照射することで物体の深度情報を詳細に読み取ることができるセンサーです。

これにより被写界深度を正確に測定したり、背景をぼかす処理を行う「ポートレートモード」の性能向上が期待できます。

また、ディスプレイは下位モデルと同じく有機EL(OLED)ディスプレイを搭載しますが、上位2モデルではリフレッシュレート120Hzをサポートする「Pro Motionディスプレイ」を搭載するといわれています。

従来のiPhoneでは1秒間に画面の更新を60回行っていましたが、Pro Motionディスプレイでは1秒間に120回も画面を更新するため、非常に滑らかな映像表現や画面演出を利用できるようになります。

ストレージ別モデル・予想価格

ストレージ容量 予想価格 背面カメラ メモリ(RAM)
128GB 999ドル(約107,800円) 広角+超広角+望遠、LiDAR 6GB
256GB 1,099ドル(約118,100円) 広角+超広角+望遠、LiDAR 6GB
512GB 1,099ドル(約118,100円) 広角+超広角+望遠、LiDAR 6GB

 

iPhone 12 Pro Max  6.7インチ

iPhone 12 Pro MaxはiPhone 12シリーズ最大となる6.7インチの最上位モデルです。iPhone XS Max、iPhone 11 Pro Maxの後継機で、大型のディスプレイが特徴です。

「iPhone 12 Pro」と同様にトリプルカメラ+LiDAR、さらにPro Motionディスプレイを搭載すると予想されており、「Pro」の名に恥じない仕上がりとなります。

ストレージ別モデル・予想価格

ストレージ容量 予想価格 背面カメラ メモリ(RAM)
128GB 1,099ドル(約118,100円) 広角+超広角+望遠、LiDAR 6GB
256GB 1,199ドル(約129,100円) 広角+超広角+望遠、LiDAR 6GB
512GB 1,399ドル(約150,800円) 広角+超広角+望遠、LiDAR 6GB

 

以上、iPhone 12シリーズの全4モデルの特徴をまとめてみました。

 

iPhone 11シリーズとiPhone 12シリーズの違いは?

2020年秋のiPhone 12発売を待ちきれない…という方の中には、iPhone 11シリーズを買ってしまおうと思う人もいるでしょう。

でもちょっと待って!

iPhone 12シリーズには、iPhone 11シリーズにはない魅力がたくさんあります。

iPhone 11の特徴とiPhone 12の特徴を詳しく理解し、一度自分と相談してみてください。

 

iPhone 11は5G非対応、5Gが使えるのはiPhone 12から!

2020年3月からドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアから提供が開始された「5G」ですが、iPhone 11は5G通信に対応していません。

5Gが体験できるのはiPhone 12シリーズからとなります。

5G(第5世代移動通信システム)は、従来の4Gの次世代の通信システムです。

4G回線ではなかなかお目にかかれない通信速度「100Mbps」台を容易にたたき出すなど「高速通信」を実現でき、さらに遅延も少ない非常に高品質な新回線として注目を集めています。

現在は「Samsung Galaxy S20シリーズ」や「シャープ AQUOS R5G」など一部のAndroidスマートフォンのみが対応している5Gですが、2020年発売のiPhone 12シリーズが5Gに対応する初のiPhoneになります。

5G回線は今も拡充が続いており、iPhone 12が発売される2020年秋には多くの都市部で利用可能になると各キャリアはアナウンスしています。

5G専用のお得な料金プランなども登場しており、またiPhone 12シリーズが各キャリアから発売されれば新たな料金プランが登場することも考えられます。

次世代の通信を体験したい方は、ぜひiPhone 12を待つべきでしょう。

 

本体スペックが大きく向上 iPhone 12は最新「A14 Bionic」を搭載!

iPhone 11シリーズでは「A13 Bionic」と呼ばれる2019年時点での最新チップを搭載しており、これ自体は以降数年通用するような高速で高性能のチップセットです。

また、2020年4月末発売となった「iPhone SE(第2世代)」にもA13 Bionicは搭載されています。

そしてiPhone 12シリーズでは、このA13 Bionicの次世代のチップ「A14 Bionic」が搭載されます。

A14 Bionicの詳細なスペックは現時点では判明していませんが、A13 Bionicから順当に進化し、iPhoneの動作速度や処理技術が向上しているものと思われます。

A13 BionicのAI処理技術で実現した夜間撮影の「ナイトモード」などはA14 Bionic搭載のiPhone 12にも採用されるだけでなく、さらに性能が向上していることも考えられます。

また、iPhoneはチップセットが更新されるごとにバッテリー持ちが向上することが知られています。バッテリーの容量拡大とあわせて、iPhone 12はiPhone 11よりも駆動時間が長くなると思われます。

 

チップだけでなく、メモリ(RAM)についても向上すると見られています。

iPhone 11シリーズの上位モデル「iPhone 11 Pro」は4GBのRAMを搭載していましたが、「iPhone 12 Pro」は6GBのRAMを搭載すると見られています。

メモリ(RAM)はiPhoneの処理速度に大きく関わってくる要素なので、A14 Bionicの性能とあわせて、iPhone 11シリーズよりもさらにサクサク動作が実現するものと思われます。

 

iPhone 12はiPhone 11から価格がほぼ据え置き!

iPhone 12シリーズは、信ぴょう性のある予想価格が様々なメディアから公開されています。

それによると、iPhone 12シリーズはiPhone 11シリーズと比べても価格がほぼ変わらないことが明らかになっています。

モデル 価格(予想価格)
iPhone 11 74,800円~
iPhone 11 Pro 106,800円~
iPhone 11 Pro Max 119,800円~
iPhone 12 mini 約69,800円~
iPhone 12 Max 約80,800円~
iPhone 12 Pro  約107,800円~
iPhone 12 Pro Max 約118,100円~

 

 

iPhone 12シリーズ各モデルの前評判と機種変更のススメ!

 

iPhone 12 miniはどの機種から乗り換えるのがオススメ?

Photo:Svetapple.sk

注目したいのは5.4インチモデルの「iPhone 12 mini」の存在ですね。

iPhone XSシリーズ、iPhone 11シリーズにはなかった「コンパクトモデル」は様々なメディアから注目を集めており、最もホットなモデルと言えるでしょう。

iPhone 8と同サイズになる「iPhone SE(第2世代)」よりも小さな筐体サイズになるといわれており、「小型iPhone愛好家」ともいうべきユーザーから大きな期待を持たれています。

というのも、鳴り物入りで登場したiPhone SE(第2世代)は「SE」の名を冠しながら、初代iPhone SEの4インチサイズを再現しなかったことが大きな要因となっています。

手のひらに収まる筐体サイズのiPhoneは2016年発売の初代iPhone以降は登場しておらず、iPhone 6からiPhone 11シリーズに至るまで、iPhoneは大型化の一途をたどっています。

海外フォーラムや国内のSNS等ではiPhone SE(第2世代)の筐体サイズに失望の声が多数見られており、「小型iPhone愛好家」のユーザーはかなり多いと考えられます。

 

手のひらに収まるコンパクトサイズのiPhoneで最も新しいモデルが2016年発売の初代iPhone SEということで、「iPhone 12 mini」で初代SEに近い筐体サイズが実現するのであれば、多くのユーザーが乗り換えを行うものと予想されています。

 

実際にiPhone 12 miniがコンパクトモデルとして登場するのであれば、やはり「iPhone 5s」や「初代iPhone SE」のユーザーはぜひ乗り換えたいですね。

フラットデザインをそのままに、筐体サイズもそこまで大きく変わらないと考えられます。

使い勝手はほぼそのままに、処理速度やカメラの性能など様々な部分が大きく進化するため、非常に快適な使い心地になりそうです。

一方で、iPhone 5sや初代iPhone SEに搭載されていた「ホームボタン」がなくなりディスプレイ内のインジケータがホームボタン代わりになるため、やや違和感を感じるかと思います。

しかし使っているうちに慣れる程度の些細な変化といってもよさそうです。

 

iPhone 12 Max(Plus)はどの機種から乗り換えるのがオススメ?

同じくスタンダードモデルとなる6.1インチ「iPhone 12 Max(Plus)」は、iPhone 12 miniを大型化したようなコンセプトのiPhoneになります。

6.1インチサイズはiPhone XR、iPhone 11と同じサイズで、5.8インチのiPhone X、iPhone XSよりも一回り大きいです。

4インチの初代iPhone SEはもちろん、4.7インチのiPhone 6siPhone 7、iPhone 8と比べると、手に持った時に明らかに大きく感じられるサイズ感ですね。

iPhone 7 PlusやiPhone 8 Plusなどの5.5インチ「Plusシリーズ」と比較すると、筐体サイズはiPhone 12 Maxのほうが小さくなりますが、ディスプレイサイズは大きくなります。

 

iPhone 12 Maxへの機種変更後は「思ったより大きい!」という印象を抱きやすいものと思われます。

しかし6.1インチと大画面の有機ELディスプレイは、iPhone X以前のiPhoneになかった映像体験が得られるでしょう。

iPhone 6s PlusやiPhone 7 Plus、iPhone 8 Plusなど、Plusシリーズを愛用されている方は、iPhone 12 Maxに機種変更してもスムーズに操作感に慣れると思います。また、筐体サイズ以外は似たような特徴を持ったiPhone Xからの機種変更もオススメです。

スタンダードモデルということで価格も上位モデルよりは抑えめで、iPhone 7、8を始めとした4.7インチを使っていた方が大きなiPhoneにチャレンジ!という場合にもオススメですね。

 

iPhone 12 Proはどの機種から乗り換えるのがオススメ?

Photo:Svetapple.sk

上位モデルのiPhone 12 Proは、まさしく「Pro」仕様のハイエンドモデルです。

6.1インチで筐体サイズはiPhone 12 Maxと共通になると思われますが、トリプルカメラ+LiDARが搭載されるなど、いくつかの変更点があります。

その分スタンダードモデルよりも販売価格は高くなり、ストレージ容量が1番少ない128GBモデルで 999ドル(約107,800円)になると予想されています。

 

メモリ(RAM)が6GBとなっており、スタンダードモデルよりも処理速度が向上している点も見逃せません。このことから、3DモデルやAR機能を使用するゲームをプレイするユーザーや、その他の重いアプリを使用する予定のあるユーザーにオススメです。

トリプルカメラは標準の広角+超広角に加えて望遠カメラが増設されており、3倍光学ズームを利用することができます。

カメラで写真や動画を撮影したい方にもオススメなのがiPhone 12 Proです。

 

また、一部メディアの予想によるとリフレッシュレート120Hzの有機ELディスプレイ「Pro Motionディスプレイ」を搭載するという情報もあります。

リフレッシュレートとは1秒間にどれだけ画面描画を更新するかを表す数値で、従来のiPhoneでは60Hzだったためにその2倍の描画回数になるということです。

描画回数が増えると、画面のスクロールやアプリを開いたり閉じたりする際の演出が滑らかに感じられるようになり、タッチ操作にもより繊細に反応してくれます。

実際にPro MotionディスプレイがiPhone 12 Proに搭載されるなら、これを目当てに購入するのもアリですね。

高性能なiPhoneが欲しいユーザーは、iPhone 12 Proを選ぶことになると思います。2018年発売のiPhone XSを発売当時に購入した方は、2年縛りから解放される2020年秋のタイミングでiPhone 12 Proに機種変更するのもいいですね。

 

Photo:Youtube / ConceptsiPhone

また、iPhone 12 Proにはカラーバリエーションに「ネイビーブルー」が追加されるという予想もあります。

iPhone 12 Proのネイビーブルーは落ち着いた暗めの青色で、iPhone 11 Proの新色「ミッドナイトグリーン」同様に非常に人気の高いカラーになるといわれています。

 

iPhone 12 Pro Maxはどの機種から乗り換えるのがオススメ?

6.7インチでiPhone 12シリーズの最上位モデルとなるのがこのiPhone 12 Pro Maxです。

筐体サイズとディスプレイサイズ以外はiPhone 12 Proと同様の仕様になると思われますが、最大のメリットはやはり従来のiPhoneで最大となる有機ELディスプレイでしょう。

大画面で見る高画質の映像は、他のモデルでは味わえないiPhone 12 Pro Max特有の魅力ですね。

また、前述の「Pro Motionディスプレイ」はiPhone 12 Pro Maxにも搭載されるといわれており、従来のiPhoneにはない映像体験が得られそうです。

 

高性能かつ大画面のiPhoneが欲しいユーザーや、iPhone 12 MaxやiPhone 12 Proでは満足できないユーザーにオススメの最高級品です。

iPhone 7 PlusやiPhone 8 PlusなどのPlusシリーズからの乗り換えはもちろん、iPhone XS Maxから乗り換えるという選択肢も十分考えられます。

 

iPhone 12シリーズの発売日は?

総じてハイスペックになると予想されているiPhone 12シリーズ、この機会に機種変更しようと待機している方も多くいらっしゃると思います。

そうなると気になるのが発売日ですね。

現時点ではiPhone 12の発売日予想は様々なメディアで意見が異なっていますが、「2020年10月」になるという考え方が最も主流となっています。

 

例年、iPhoneの発売日は9月の中旬~下旬となっていますが、今年は世界中で流行した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により部品の製造や組み立て、量産に向けた調整に遅れが発生したために、「例年よりも新型iPhoneの発売がやや遅れる」という予想はほぼ全てのメディアで一致しています。

メディアによっては11月~12月、さらには2021年にまで発売がずれ込むといった予想が出ているため、必ずしも2020年10月に発売されるとは限りません。

 

また、一部では「iPhone 12 Pro Max」のみ一か月遅れで発売になるという予想もあります。これは「iPhone 12 Pro Max」は製造プロセスが複雑で、量産体制を整えるのに時間を要するという予想です。

iPhone 8とiPhone Xが同時に発表された2017年9月、iPhone 8は同9月中に発売しましたがiPhone Xは11月まで発売がずれ込むことになりましたが、iPhone 12シリーズでも同様の対応になる可能性がありそうです。

 

比較的古めのiPhoneからiPhone 12シリーズに乗り換えようと考えている方は、もう少し我慢が必要になるかもしれません…。

 

まとめ

Photo:LETS GO DIGITAL

以上、現時点で予想されているiPhone 12シリーズの情報でした。

iPhone 12シリーズは全体的にスペックが優れている割には販売価格もそう高くならないと予想されており、機種変更のタイミングとしてはベストなのではないかと思います。

5G通信に対応するという1つの節目ということで、アップルが特に力を入れているようにも感じられますね。

 

特にiPhone 12 miniについては、様々なユーザー層に受け入れられやすいような設計となっており、高い人気を誇るのではないかと思われます。

以前からのiPhoneユーザーはもちろん、現在Androidスマホを使っている方が初めてiPhoneに触れるにはうってつけのモデルですね。

上位モデルのiPhone 12 Proには初搭載となるLiDARセンサーやPro Motionディスプレイが搭載されると予想されており、「新しいもの好き」の方も見逃せないiPhoneに仕上がっています。

 

これから明らかになっていくiPhone 12シリーズの全体像や、今年秋の発売が楽しみですね。

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