iOS13.6.1でiPhoneのバッテリー消耗が激しい場合の解決法

[公開日:2020/08/30]
筆者: 梅田店

  

 

iOS13.6iOS13.6.1にアップデートしてから、iPhone本体が熱くなる、バッテリーの消費が激しいといった指摘が一部のユーザーから挙がっています。実際に同様の症状に遭遇したiMoreの記者が、解決策をまとめているのでご紹介します。

 

 iOS13.6、iOS13.6.1でiPhoneが発熱、電池消耗との声

 

7月15日(以下現地時間)に公開されたiOS13.6や、8月12日に公開されたiOS13.6.1をiPhoneにインストールしたユーザーの一部が、Appleのサポートコミュニティで「iPhoneが異常に熱くなる」「バッテリーの減りが早い」と報告しています。

 

以前は丸一日動作していたiPhone11 Proが熱を持ち、バッテリーの消耗が激しくなる現象に遭遇していたiMoreのクリースティーヌ・チャン氏が、解決策をまとめているのでご紹介します。

 

なお、YouTubeチャンネルiAppleByteのテストでは、iOS13.6.1のバッテリー消費は、過去のバージョンと大きく変わらない傾向がみられます。

 

1. iPhoneを再起動

まず、iPhoneの電源を切って、数分間置いてから再度、電源を入れてみましょう。これだけで問題が解決したユーザーもいます。

 

 

2. ネットワーク設定のリセット

再起動でも問題が解決しない場合、ネットワーク設定のリセットで解決する可能性があります。この操作により、Wi-Fi接続を再設定する必要があるのでご注意ください。

 

「設定」アプリから「一般」>「リセット」>「ネットワーク設定をリセット」と進み、パスコードを入力すればリセットできます。

 

 

3. すべての設定をリセット

この操作をすると、iPhoneの各種設定をリセットし、Apple Payに設定したカードが削除されます。データやメディアは削除されません。

 

「設定」アプリから「一般」>「リセット」>「すべての設定をリセット」と進み、パスコードを入力すればリセットできます。

 

なお、iMoreのチャン氏は、この操作を試したところiPhoneの発熱とバッテリー消費問題が解決したそうです。

 

 

4. すべてのコンテンツと設定を消去

最終手段とも呼べるこの方法は、iPhoneをいったん工場出荷時の状態に戻し、バックアップから復元します。

 

iPhoneのデータをパソコンまたはiCloudにバックアップし、復元する作業には、じゅうぶん時間に余裕を持って作業することをお勧めします。

 

 

5. iOS13.7を待つ

Appleは先日、iOS13.7のベータ1を開発者向けに、パブリックベータ1を登録ユーザー向けにリリースしています。

 

この秋にiOS14の正式版公開が控えていることを考えると、iOS13.7の一般ユーザー向け正式版はそう遠くないうちに公開されるとみられます。

 

  

 

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