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iPhone修理・iPad修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
Appleで直接アップル製品を購入する際には古い端末を下取りに出せる「Apple Trade In」を利用することができますが、iPhone 12シリーズの発売に伴い、過去のiPhoneシリーズの下取り金額が変更されています。
興味深いのは、iPhone 6s / 初代iPhone SE以前のモデルの最大下取り金額が大幅に増額している点です。
Appleは「Apple Trade In」と呼ばれる下取りサービスを展開しており、これを利用することで新しいiPhoneやiPadを割安で購入することができます。
以前使用していた古いiPhoneなどを下取りに出すことで、モデル毎に決められた金額を新調するモデルの購入金額から割引するか、下取り額分をApple Storeギフトカードとして受け取ることができるため、アップル製品をよく利用するユーザーは使用したことがある人もいるのではないでしょうか。
さて、Apple Trade Inでは新しいモデルが発売される度に最大下取り金額が変更されていますが、iPhone 12の予約開始・発売に伴い今年も下取り金額が変更されています。
今年7月時点でのApple Trade Inによる下取り金額と、2020年10月現在での下取り金額を比較した表がこちらです。
モデル | 2020年7月時点 | 2020年10月時点 |
iPhone 11 Pro Max | - | 66,000円 |
iPhone 11 Pro | - | 62,000円 |
iPhone 11 | - | 41,000円 |
iPhone XR | 36,000円 | 31,000円 |
iPhone XS Max | 54,000円 | 47,000円 |
iPhone XS | 47,000円 | 37,000円 |
iPhone X | 33,000円 | 30,000円 |
iPhone 8 Plus | 28,000円 | 26,000円 |
iPhone 8 | 20,000円 | 17,000円 |
iPhone 7 Plus | 19,000円 | 18,000円 |
iPhone 7 | 12,000円 | 10,000円 |
iPhone SE(初代) | 3,000円 | 5,000円 |
iPhone 6s Plus | 10,000円 | 10,000円 |
iPhone 6s | 7,000円 | 8,000円 |
iPhone 6 Plus | 6,000円 | 7,000円 |
iPhone 6 | 4,000円 | 7,000円 |
2019年発売iPhone 11シリーズの下取りが開始されていることがわかります。
最大下取り額は概ね販売価格の5割前後となっています。
目を惹くのは、iPhone 7以降の機種は値下がりしている一方で、iPhone 6s / iPhone 6 Plus / iPhone 6 / iPhone SE(初代)の2016年以前に発売された古めの機種の下取り金額が増額している点です。
iPhone 6sなどは1,000円の増額ですが、iPhone 6は4,000円から7,000円、初代iPhone SEも3,000円から5,000円と大幅に増額されています。
古いモデルのみ下取り金額を増額した理由に関する推測ですが、これにはiPhone 6s以前の機種を使い続けているユーザーに対してiPhone 12シリーズを売り込む狙いがあるのかもしれません。
初代iPhone SEをはじめとした古いモデルを使用しているユーザーは、コストパフォーマンスに優れ、コンパクトなiPhoneを求める傾向にあると言え、そのようなユーザー層を取り込むためには安価かつコンパクトサイズの「iPhone 12 mini」の存在が打って付けです。
実際、海外メディアやSNS上の前評判では「iPhone 12 mini」が多くの注目を集めています。
iPhone 12 mini 74,800円 - iPhone SE下取り(-5,000円) = 69,800円
税込 76,780円
iPhone 12 mini 74,800円 - iPhone 6下取り(7,000円) = 67,800円
税込 74,580円
※Apple Trade Inは下取りに出す端末の状態により下取り料金が変動するため、常に最大下取り額が割引になるとは限らない点に注意する必要があります。
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