iPhoneをウイルスから守ろう!

[公開日:2020/11/04]
筆者: 成田店

成田・富里・酒々井・公津の杜近辺にお住いの皆様こんにちは!アイフォン修理のダイワンテレコム成田店でございます☆

皆さんのiPhone、カバーを着けたりガラスフィルムを貼ったりコーティングをしたり・・・しっかり守っている方多いかと思います。

ですが・・・中身までちゃんと守れていますか??

「バックアップとってるよ!」という方もいると思いますが、データが抜き取られないよう守ることはできていますか?

今回はiPhoneのセキュリティについてお話したいと思います。

iPhoneもウイルス感染するの!?

iPhoneを愛用している方が安心して使っている理由の一つに、「ウイルス感染しないと聞いた」と答える方がいます。

確かにPCを買うときはウイルス対策について店員さんからしつこいほどに念を押して話をしてくれますが、iPhoneってあまりされません。それに、「ウイルスに感染した!どうしよう!!」という人を聞くこともありません。

それが何故かというと、そもそもiPhoneはウイルスに影響を受けにくい、大きい2つの理由があるのです。

①AppStoreへのアプリ選定

カメラアプリやゲーム、スケジュールアプリなど、数えきれないほどのアプリがインストールできるAppStore。iPhoneを使っていて一度も見たことがない人はいないと思います。

当たり前のようにアプリを手に入れているかと思いますが、ここにあるアプリからウイルス感染したという話を聞いたことがありません。

それはAppleがしっかりとアプリを審査し、内容やセキュリティ共に問題がないことを確認しているからなのです。その為、悪質なプログラムが組み込まれているアプリは絶対にインストールできないようになっています。

②iOS自体の設計が安全にできている

インストールされたアプリなどは、すべてiOS内のサンドボックスという場所で実行されています。

作業部屋が単独で用意されていると思ってもらえればわかりやすいかと思います。

すべてこの作業部屋で動作しているので、万が一害悪なプログラムが入り込んでも、サンドボックスの外側にあるデータやシステムへの影響が起きないようになっているのです。

実はこのサンドボックスがあるために、iPhoneにはウイルススキャンアプリが存在しないのです。

 

Appleがいつも広告で自信をもってプライバシー保護は完璧!と言っている理由がわかりましたね。

この2つの対策によって、iPhoneは安全に誰でも使えるスマートフォンというイメージがもたれるようになったのです。

なら対策はいらない?

上で紹介した内容で、iPhoneにはスキがないように感じますが、それは大間違い。ブラウザ上のWEBサイトには当然Appleの対策は取られていません

AppStoreがスーパー、ウェブサイトが野外だと思ってください。

スーパーに並んでいる商品は、お店がしっかり選んでいるから安心ですが、野外に生えている草やキノコは100%安全か・・・わからないですよね?

iPhoneでウェブサイトを閲覧することも多いと思いますが、その時に気を付けることがあります!

①怪しいと思ったらすぐに閉じる

普通にGoogle検索をして、上部に出てくるサイトは大抵安心してみてもらってもOKだと思いますが、中には、不安をあおる偽のメッセージを表示して悪質なサイトへの誘導をする場合があります。

広告経由でいろんなサイトへ飛び続けていると稀にこういうものを見かけます。ちょっとでもおかしいなと思ったらすぐにブラウザを閉じましょう!

②無料Wi-Fiに注意する

外出先に行くと見かける「フリーWi-Fi」のステッカーなどの表示。

これにも注意をしましょう!提供元が不明のWi-Fiに繋いでしまうと危険。サンドボックスのおかげでウイルス感染することはないですが、個人情報など大切なデータが抜き取られて悪用されてしまうことがあります

イオンモールなどのショッピングセンターなど、確実に信頼できるところ以外は絶対に避けましょう。

ソフトを使って守る

先程、ウイルススキャンアプリが存在しないとありましたが、セキュリティ対策ソフトは存在します。

いくつかご紹介します。

・ノートンモバイルセキュリティ

セキュリティ対策といったら皆さん聞いたことある方も多いのではないのでしょうか?シマンテック社製のノートン。このアプリでは、紛失や盗難時のアラーム設定や、位置情報で場所を確認できます。24時間のサポート体制も整っていて安心!

・ウイルスバスターモバイル

こちらも大手、トレンドマイクロ社によるアプリです。ウイルスバスターも聞いたことある方多いでしょう。

こちらは、WEBサイトのスキャンなど脅威対策機能が充実しており、FacebookやTwitterなどSNSのプライバシー設定機能があります。なんとデータのバックアップまで出来ちゃう!

ただ、DL版1年3065円、2年5637円とちょっと高めのお値段。

・Kaspersky Safe Browser

カスペルスキー社のセキュリティ対応ブラウザ。WEBサイトのアンチフィッシング機能などの脅威防止機能が充実ブロックするWEBサイトを自由に設定可能です。

ただこちらはあくまでもブラウザなので、上記2つのようにiPhone全体のセキュリティ対策はできません

・マカフィー・モバイル・セキュリティ

こちらはマカフィー社のアプリ。紛失や盗難時のデータ保護などの機能が充実していることが一番の特徴。その際の位置探索も可能データのバックアップももちろんOK!

ただ、こちらは紛失や盗難時のセキュリティが強みの為、WEBサイトの脅威に対してはほかアプリに比べて劣ります

 

以上がiPhoneのセキュリティ対策アプリの代表4つです。

やはりiPhone事態がウイルスの脅威に強い為、盗難や紛失の際のデータ保護や探索に特化したものが多いようです。

みなさんが当たり前のように使っているSNSやWEBサイトに対する不安をぬぐってくれるのはウイルスバスターモバイルかな、という感じですね。少しお高い気もしますが、iPhoneは大切なデータがたくさん入っているものなのでそう考えるともったいない金額ではないとおもいます!

まとめ

いまやスマートフォンはなくてはならない必需品ですね。

ですがその裏では、悪意あるソフトやプログラムでスマホのデータを狙う行為も増えています

もちろんiPhoneは誰でも安全に使えると思いますし、実績もあります。

ですが本当に大切なiPhoneをしっかり守るには、ソフトやアプリを使って守るのも必要ですし、何よりどんな恐怖が潜んでいるのか皆さん自身が知っておくことが必要

一度調べてみてはいかがでしょう?

そしてお子さんやご家族とiPhoneの使い方を一度見直してみましょう!

 

 

I

この記事を書いた店舗情報

成田店

286-0029
千葉県成田市ウイング土屋24 イオンモール成田店 1階

070-1595-6404

人気ブログ

新着ブログ

機種一覧

店舗一覧