iPhoneを濡らしてしまったら、焦って電源をつけてしまうかもしれませんが
ちょっと待ってください!
水濡れした後に電源をつけるのはとんでもないNG行為です。
今回はiPhoneを濡らしても復活させれるように応急処置をする方法をお伝えいたします。
電源をつけないようにし、タオルで拭く
電源は付けずにまずタオルで端末全体を拭いてください。
また、既に電源をオフにしていなくても濡れてしまった場合はそのままにしておきましょう。
(通知がよく来る方は先に電源をオフにしても大丈夫です。)
iPhoneを乾燥させよう。
iPhoneが水濡れしてしまったとき、故障になる原因のほとんどが水にぬれた状態で
通電してしまうことです。水を含む電気が内部で流れた際はショートしてしまう可能性をグンと上げてしまいます。
できればたくさんの乾燥剤、ない場合は米をziplocに入れ、iPhone本体をそれに包むように
して中にいれます。
この時なるべく中の空気を良く抜いておけば乾燥が少し早まります。
そのまま放置!2~3日は置いておきたいです。
そのままiPhone内部が乾燥するようにしばらくの間放置してください。
乾燥するまでには2,3日は最低でもかかります。
本体が生きているか気になって電源をつけたい気持ちはわからなくもないですが、
それではせっかく乾燥させている意味がないのでここはグッと堪えて待ちましょう。
その他やってはいけないNGな事!
NG1.iPhone本体を振る
内部の水を出そうとして本体を振るのはよくありません。
振ることによって多少は水が排出されるかもしれませんが、それと同時に
さらに奥まで水は浸透していきます。なるべく降らないようにしましょう。
NG2.充電器に指す
さした瞬間に通電します。そしたら基盤がショートし、二度と使えなくなる可能性があるので
やめておきましょう。
NG3.ドライヤーなどで乾燥させる。
温めたら乾燥するのではないか?とドライヤーなどで温める方がいらっしゃいますが
逆効果です。ほぼ密封されているiPhoneをいくら温めても水はなくならず、蒸気になることによって
更に簡単に内部へと水分が入ってしまいます。
また、iPhoneを温める行為自体も基盤にダメージを与える可能性があるのでよくありません。
最後に
今回はiPhoneを水濡れしてしまった時の対処法をお伝えいたしました!
水濡れしてしまっても上記の対処法を行えば復活する可能性は十分にあります!
ですが、既にもう通電してしまった場合などには基盤が壊れている可能性があります。
基盤の修理は大変高額なものになっており、なんなら新しい物を買った方が安上がりになることも
多いので、なんとか通電だけは免れるように頑張りましょう!