iPhoneが持てないくらい熱い!!発熱の原因と対策(永久保存版)

[公開日:2020/12/12]

こんにちは!ダイワンテレコム多摩センター店のスタッフHです。

 

今回は、iPhoneが持てない程発熱するという症状の原因と対策をまとめてみました。

 

iPhone自体が放熱しにくい構造となっている為、ある程度発熱してしまうのは仕方のない部分はどうしてもあるのですが、持てない程熱くなるという症状も稀にですがあります。

 

今は軽度の発熱で済んでいる方も、今後扱い方を間違えて使い続けていると思わぬ事故につながる可能性もあるので、今回の記事を是非参考にしていただければなと思います。

 

iPhoneの発熱する原因とは・・・

CPUへの大きな負荷

まず基本的にiPhoneが熱いと感じる場合はiPhoneの中にある基盤(ロジックボード)のCPUから熱が発せられていることがほとんどです。

 

CPUとはデータの処理を行ういわば人間でいう脳のようなもので、スマホやPC、ゲーム機を初めとした様々なデバイスに搭載されている中核です。このCPUがアプリを使用したりゲームをしたりすることで稼働し、熱を発します。多少の発熱であればむしろ正常に稼働している証なので問題ありませんが、マルチタスクをしたり端末スペック以上のアプリの使用や、不可の強い操作をさせたりすると異常に発熱してしまったりします。

 

例を挙げると、古い端末で最新の3Dゲームを行うなどですね。

 

ゲーム機やPCは冷却する為のファンがついていますが、iPhoneには搭載されていないので、その分熱をため込みやすい構造になっています。

 

 

バッテリーの劣化

寝る前に充電して、そのまま寝てしまう方や、充電しながらiPhoneを使っているというは非常に多いと思いますが、これもiPhoneの発熱の原因となります。

満充電になった後も充電によって電気が供給し続けられると、過充電となりバッテリーが劣化し、結果発熱の原因となってしまいます。非純正品充電ケーブルの使用もiPhoneの発熱に影響を及ぼしますので極力控えましょう。

 

 

端末の容量不足

写真や動画を沢山撮ったり、沢山のアプリがインストールされていたりすると端末の容量を圧迫してしまいます。ストレージの使用量が増えれば増えるほど、CPUに負荷がかかってしまい発熱する原因になります。

 

 

最新OSへのアップデート

最新のiOSにアップデートをすると、新しい機能などが増えることで消費電力が上がってしまいます。

基本的に最新のOSというのは、その時の最新モデルに最適化して開発されている為、最新以外のモデルでアップデートしてしまうと、バッテリーの持ちが悪くなったり動作が重くなったりと何かしらの不具合が出てしまうことがあります。

それもそのはずで、最新のOSで増えた新しい機能は比較的新しいモデルでは使えても、昔のモデルでは使えないということも珍しくなく、アップデートしたら容量と消費電力だけが増えてしまい上記で記述したような症状になってしまうんですね。

その結果CPUやバッテリーに負荷がかかりiPhone自体の発熱の原因となります。

重度の発熱が引き起こすリスクとは

電源が入らなくなる

iPhoneの発熱がひどいと、電源が急に落ちてしまったり最悪電源が入らなくなってしまうこともあります。

多くの場合は基盤(ロジックボード)内の回路がショートしてしまっているので、修理が必要となりますが数万円かかってしまうケースもあります。

完全に起動しないまではいかなくとも、起動画面のリンゴマークの先に進まなくなってしまうリンゴループという症状の原因にもなります。

 

 

アプリが急に落ちる・クラッシュする

 電源がが急に落ちる例は先ほど紹介しましたが、使用していたアプリが急に落ちてしまうケースもあります。

重いアプリやゲームのCPUへの負荷が大きすぎることで処理が追い付かなくなってしまうことで引き起こされます。データが消えてしまう可能性もあり、ゲーマーの筆者にはある意味1番怖いリスクですね。

 

 

iPhoneが発火する

ほぼほぼないですが、海外では、iPhoneが発火した事例や、爆発した事例も報告が上がっています。

バッテリーに負荷がかかり劣化し、膨張した結果発火・爆発してしまったのでしょう。日本で発火や爆発したという報告はまだ上がっていませんが、危険な使用方法はリスクを高めますので気を付けたいところです。

こういった思わぬ事故の原因となりうるので発熱を放っておくのは非常に危険です。

iPhoneが発熱してしまった時の対処法

電源をOFFにして端末を冷やす

まず最初にやることは端末を冷やすことです。

アプリをすべて閉じて電源を切り、ケースも外して涼しい場所において置きましょう。扇風機等で風を送ると効果的です。ただ、気を付けなければいけないのは、すぐに冷やしたいからと言って冷蔵庫にいれることは絶対にやめましょう。結露ができて端末が水没してしまう原因になります。

 

 

iPhone本体のストレージ容量を空ける

本体容量が圧迫している場合は余計な写真や動画、使っていないアプリなどを削除することでCPUへの負荷が軽減され発熱をある程度軽減できます。

本体容量の確認は設定アプリの一般▶iPhoneストレージで確認できます。

もし必要な写真や動画が多い場合は、iCloudやGoogleフォト等のクラウドストレージサービスを利用しましょう。

 

 

充電しながらの使用は避ける

 先ほども記述した通り、充電をしながらの使用は発熱とバッテリーの劣化の原因となります。

充電中は極力使用しない・使用するときは充電ケーブルを抜く等のルールを作りましょう。それに加えて、就寝しながらのiPhoneの充電も避けましょう。

一晩だけならと甘く見ているとあっという間にバッテリーの劣化、本体の寿命が来てしまいます。

 

 

ちなみに・・・

iPhoneのケースを変えてみるのも効果的です。放熱しづらい手帳型などの背面が布でできているケースからアルミのような放熱しやすい素材のケースやバンパーケースのようなものに買い替えてみるのもいいかもしれません。

 

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