iCloud容量不足はこれで解決!

[公開日:2020/12/17]
筆者: 宇都宮店

iPhoneの「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と

表示されたことはありませんか?

「大事な写真を消すしかないのか」、あるいは「課金?」など

心配になる方も多いですよね。

そこで、このメッセージの意味と、対処法を紹介します。

 

そもそもiCloudとは?

Appleが提供するクラウド上のデータ保存領域です。

特徴としては、Apple製品での利用を基本としており、Apple製品間

での同期がスムーズです。

同期のスピードが早く、かつ自動的に同期されます。

iPad、iPhoneのシステム全体の自動バックアップ先にも設定できる、

クラウドストレージサービスです。

保存できるデータは、アプリごとにオン・オフできます。

 

容量がないとアラームがでるのは?

iCloudの容量不足が原因で、各種のデータ保存が設定した通りに

行えないからです。

 

よくある原因としては、

①iCloudに大量の写真や動画を保存している

【・iCloudには写真や動画を保存できるiCloudフォトライブラリという

機能があります。この機能を無意識のうちに有効化して、アップロード

され、容量を圧迫しているケースはよくあります。】

 

②iPhoneのシステムのバックアップが大きく容量を圧迫している

【簡単に今までの環境に復元できるように、アイフォンにはシステム

全体をバックアップする機能も備わっています。これは、iTunesで

手動で行うほかに、iCloudを使って定期的に自動で行うこともでき

ます。しかし、iPhoneの大容量化に伴って、バックアップの大きさも

増大しています。これも、容量不足の原因になることが多いです。

 

③iCloud Driveに大きなデータを保存しているアプリがある

【音楽や動画などの大きめのデータを編集するアプリが、iCloud Drive

にデータを保存しており、容量を占有していた...といったケースも

あります。

 

「iCloudストレージの空き領域が不足しています」と表示されると

写真や各種アプリのデータを追加で保存できないなどありますが、

一番の問題は「iPhoneのシステムを直前の状態に復元できない」

というリスクです。

自動バックアップで安心していたが、故障や買い替えた時に、復元

しようとしたら、バックアップがなかった、、もしくは、ずいぶん前の

データで、ここ最近のデータが消えてしまった。。

といったことが起こる可能性があります。

 

解決法

①気にしない

写真や動画を保存する必要がなければ、無視するのも一つの手で

す。デメリットは、写真や動画がこれ以上iCloudへ保存できない

ままになる、「iCloudストレージの空き領域が不足しています」

というメッセージが表示され続けることです。

 

このうち、メッセージが表示され続ける問題については、各種データ

の保存を無効化することで回避されます。

「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「iCloudを使用して

いるApp」をすべてオフにすることで、表示されなくなります。

 

②iCloudに保存するデータを取捨選択する

クラウドに保存しておきたいデータのみ、使用をオンにすることで、

一定の空き容量を確保しつつ、今の容量で利用し続けられる

可能性があります。

写真や動画などは、ほかのクラウドサービスでも自動で保存できます。

このあたりをオフにしてもよいでしょう。

 

また、iPhoneのシステムのバックアップはiTunesでも行うことができ

ます。どうしても容量不足の場合、iTunesで手動でバックアップする

運用とし、iCloudへの自動バックアップを無効とするのもありでしょう。

ですが、手間がかかるので注意してください。

 

③追加容量を購入する

購入は、「設定」→「自分の名前」→「iCloud」→「ストレージ

を管理」→「アップグレード」から行えます。

 

ここまで紹介した通り、解決法はいくつかありますので、自分にあった

方法で解決してみてくださいね。

 

この記事を書いた店舗情報

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