こんにちは。ダイワンテレコム高田馬場店でございます。
大手Apple情報サイト、Macrumorsでは、セキュリティ研究プログラム「Apple Security Research Device Program」参加者用の、通常はアクセスできないOS領域に入ることができる特別仕様のiPhoneの発送を開始したと報じています。
7月に発表したプログラム用のiPhoneを発送開始
アップルは12月22日、2020年7月に発表したセキュリティ研究者向けプログラム「Apple Security Research Device Program」参加者向けに、通常のiPhoneではアクセスできない領域へのアクセスが可能となった特別仕様のiPhoneを発送しました。
「Apple Security Research Device Program」用のiPhoneは、参加者に1年間の期限付きで貸し出されます。貸出期間は延長することも可能とのこと。
目的はセキュリティのため
アップルは「Apple Security Research Device Program」の目的について、セキュリティ研究者にiOSの脆弱性を発見してもらうことでセキュリティをさらに強固なものとするために用意したと説明しています。
「Apple Security Research Device Program」参加者は、Appleに深刻なバグを報告すると、最大で150万ドル（約1億5,000万円）のバグ発見報奨金の対象となります。
