リンゴループになってしまったら?

[公開日:2020/12/30]

みなさんリンゴループという言葉を聞いたことはありますか?

 

リンゴループとは、iPhoneを起動したときに現れるリンゴマークがついては消え、ついては消えという現象がバッテリーの容量がなくなるまでループする現象です。

 

 

突然そんなリンゴループが起こると、どうすればよいかわからない人がほとんどだと思います。

 

そこで今回は、リンゴループに陥る代表的な原因とその対処方法についてご説明します。

 

原因

原因はいくつかあります。

 

・iOSアップデートの失敗

 

iOS自動アップデート中に、「電源が落ちてしまった」「容量不足」「Wi-Fi接続が切れた」などが起こり、正常にアップデートができなかったという原因でリンゴループになってしまうことがあります。

 

昨日までは不具合もなく使えたのに朝起きたらリンゴループになっていたという場合は、iOSアップデートの失敗という原因が考えられます。

 

 

 

・非正規アプリケーション

 

AppStore以外からアプリをダウンロード、または脱獄アプリというものが原因でリンゴループになることがあります。

 

 

 

・バッテリーの劣化

 

長く使っているiPhoneのバッテリーが劣化し、起動するための電力を溜められないために、リンゴループになるというものです。

 

 

 

・基盤が損傷

 

水没によりショートした場合や、衝撃などにより基盤自体に損傷が起きた場合もリンゴループとなる1つの原因です。

 

 

 

・部品の故障

 

カメラの画面やひび割れなど、一部部品が壊れることで起こるというものです。

 

 

解決策

バッテリーの劣化や部品の損傷など、ハードウェアが原因でリンゴループになる場合と、アプリの不具合やアップデートの失敗などのように、ソフトウェアが原因でリンゴループになってしまった場合で解決策が異なります。

 

 

 

〇ハードウェアが原因でリンゴループ

 

この場合は、当店において交換可能な部品であれば、当店で対応することができます。

 

 

 

〇ソフトウェアが原因でリンゴループ

 

この場合はいくつかの方法があります。

 

・SIMカードを抜いた状態で強制再起動

 

通信障害を起こしている場合、効果がある方法です。

 

また、強制再起動をする方法は機種ごとに異なります。

 

iPhone6s以前・・・ホームボタンと電源ボタンを同時に長押し

 

iPhone7,7Plus・・・電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に長押し

 

iPhone8,8Plus,X以降,SE(新型)・・・音量を上げるボタンを一瞬押し、次に音量を下げるボタンを一瞬押す。そのあとに電源ボタンを押し続ける。

 

 

 

・リカバリーモード

 

電源をオフにし、ホームボタンを長押ししながらパソコンとLightning USBケーブルを使い接続することで、リカバリーモードに進むことができます。

 

 

上の写真のように表示されたら、ホームボタンから手を放します。

 

この状態でiTunesを開くと、iPhoneを「更新」または「復元」を選択できるようになります。

 

「復元」を選ぶと、工場出荷時の状態になりデータが初期化されるため、まずは「更新」を選んでください。それでも治らない場合は、iPhoneの「復元」を選択し行ってください。

 

 

最後に

今回はリンゴループになる原因と、なってしまったときの解決方法をご紹介しました。

 

お使いのiPhoneがリンゴループになってしまったら、一度落ち着いて、上で紹介した解決策を試してみてください。

 

 

 

また、万が一初期化されることに備え、あらかじめバックアップを取っておきましょう!

 

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