iPhoneのバッテリー 劣化の症状と長持ちさせるコツ

[公開日:2021/06/11]
筆者: 朝霞店

みなさん、こんにちは!

ダイワンテレコム朝霞店でございます!

 

今日はiPhoneのバッテリーについてお話したいと思います。

iPhoneは、国内でも人気のあるスマホです。

高スペックを装備しているゆえに他機種に比べ本体の料金は少々高めです。

そのため、できるだけ長く大切に使いたいと考えている人がほとんどでしょう。

しかし、機種や使い方にもよりますが、iPhoneのバッテリーは2~3年ほどで

寿命を迎えてしまうという人が多いようです。

もっと早い人では1年半というのもありえます。

 

科学的な経年劣化は避けることができませんが、使い方が悪いと

その寿命を早めてしまう可能性もあります。

 

そこで、今回はiPhoneを長持ちさせるための小ワザについてまとめてみました。

iPhoneのバッテリーが劣化すると出てくる症状

劣化しているバッテリーを使い続けてしまうと、さらにバッテリーは消耗してしまいます。

そして、最終的には起動すらできなくなってしまう場合もあるのです。

そうなるとバッテリー交換だけではなく、本体の基板修理が必要になったり

本体自体を買い替えなければならない場合もあります。

そうなると大きな出費です。

そのため、劣化のサインを見逃さずにしっかりと対処することが大切です

 

次のような症状が出てきた際には、見逃さないように注意しましょう。

1. 電池の消耗が早くなる

これは最も分かりやすい劣化症状の1つです。

新品時と比較すると、充電して貯めておけるバッテリーの容量が低下してしまい、

朝に充電を100%にしておいても昼頃には数%に…などといった事態が

しばしば起こるようになります。

 

長時間アプリを起動させていたり、通話をしていたりする場合は

充電が持たないこともありますが、特にそのような使い方をしていないのに

充電が短時間しか持たないというときにはバッテリー劣化を疑いましょう。

 

2. 充電を100%にするまでに時間がかかる

バッテリーを満タンの100%にするまでに以前よりも時間がかかって

しまうようになったというのも、バッテリーが劣化しているサインです。

ある程度の期間使ったiPhoneであれば、充電するのに

どのくらいの時間を要しているのかも改めて一度チェックしてみましょう。

 

3. 強制シャットダウンや再起動が頻繁に起こる

使用中に強制的にシャットダウンや再起動が起こる場合には、

バッテリーの劣化が疑われます。

 

ただし、強制シャットダウンは、誤作動やアプリの使用状況によって起きる場合もあります。。

1~2回程度であれば様子見でもよいかもしれませんが、頻回に起きる場合には

バッテリーの劣化を疑ってみましょう。

 

4. バッテリーが膨張・変形している

iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは、

ごく稀ですが劣化をした際に熱を持って膨張・変形してしまう場合があるようです。

 

そのため、iPhoneの背面部分が膨らんでいるように感じたら劣化しているサインだと考えましょう。

 

一番怖いのは発火の恐れがあることです。

これだけは絶対に避けましょう!

 

iPhoneのバッテリーを長持ちさせる「5つの小ワザ」

大切なiPhoneを長持ちさせるためには、日常的に適切な使い方をすることも重要です。

意識すればどれも簡単にできる方法ばかりなので、次で紹介するポイントを

チェックして今日から実践してみてください。

 

1. 充電中の使用はなるべく控える

充電プラグをつないだままスマホを操作するのは、バッテリーへの負担を

高めてしまう行為です。

 

iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは、

熱に弱く45度以上の状態で使用 し続けると、劣化が早まってしまうと言われています。

 

バッテリーは充電中に温度が高くなりやすい傾向にあり、

その状態でアプリを起動させてしまうとより温度が高くなるので

負荷がかかってしまいます。

 

充電しているときにはできるだけ使用を控えるようにしましょう。

 

2. 充電回数を減らす

iPhoneに使用されているリチウムイオンバッテリーは充電して繰り返し使用できますが、

その回数には限度があります。

 

Appleが発表している見解によると、その限度は約500回で、

500回繰り返した後には本来の容量の80%で維持されるように設計されているようです。

 

このことから、なるべく充電回数を減らすために充電がなくなるギリギリまで待って

充電をしたいと考える人も多いことでしょう。

 

しかし、電池残量0%では過放電となるため、バッテリーを多く消耗して

かえって負荷が大きくなってしまいます。

 

ゆえに、10~20%を切ったあたりで充電するように意識しましょう。

 

3. 充電が完了したらすみやかに充電プラグを外す

充電が完了したら、すみやかに本体から充電プラグを外すことも

バッテリーを長持ちさせるポイントの1つです。

 

充電が満タンになったにも拘らず充電プラグを装着したままでいると、

バッテリーに余計な負荷がかかり、劣化を早めてしまいます。

充電が完了したらできるだけ早く充電プラグを外すようにしましょう。

 

4. 最適化充電機能をオンにする

iOS13以降の製品には「最適化充電」という機能が搭載されています。

iPhoneの過充電を抑えられる機能であることから、バッテリーの劣化を

抑えることを期待できます。

 

iPhoneの「設定」画面の中の「バッテリー」に入り、

「バッテリーの状態」から設定可能です。

 

最適化充電をオンにできれば、充電が80%に到達した時点で

その後の充電スピードをゆっくりと充電に自動的に切り替えてくれるため、

ユーザーの負担も最小限で済むことでしょう。

 

5. 極端な周囲温度は避ける

iPhoneをはじめ、iPadやiPad touchなどのApple製品は、

幅広い温度環境で使用できるように設計されていますが、

Appleが推奨している最適な周囲温度は0~35度とされています。

 

この範囲内でない環境下でデバイスを使用すると、

・ バッテリーの消耗が早くなる

・ デバイスの電源が切れる

 

など、大きな負荷をかけてしまうことがあります。

 

また、本体の温度が高くなってしまっていると感じたら、

スマホケースを外して放電するようにしましょう。

 

使い方を見直して大切なiPhoneと長く付き合う

本体価格の高いiPhoneは、できるだけ長く大切に使いたいものです。

 

劣化したバッテリーを使用し続けると本体故障にもつながりかねないため、

劣化につながるような行為を避けて丁寧に使用することが大切です。

 

当店ではバッテリー交換の修理は最短15分~承っております。

劣化を感じたら早めに当店へご相談ください!!

詳しくはホームページをごらんください(^^)

iPhone修理ダイワンテレコム朝霞店|総務省登録修理業者 (iphone-d.jp)

この記事を書いた店舗情報

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