スマートフォンの販売価格が大幅に上昇している?

[公開日:2022/01/27]
筆者: 渋谷店


こんにちは

iPhone修理のダイワンテレコム渋谷店です。

携帯社会が普及され今では生活においては必需品といっても過言ではなくなったスマートフォン。しかし2021年の1月から9月に平均販売価格が大幅に上昇していたことがわかりました。
高性能かつ新しいスマートフォンはより入手が難しくなるではないかとされています。

8か月で7.3%も上昇

調査会社のCounterpointによると、2021年1月から9月に世界で販売されたスマートフォンの平均販売価格、通称ASPは、2020年全体に比べて7.3%上昇しました。
これは2020年のASPが287(日本円:約32,913円)ドルだったのに対して、2021年1月~9月のASPは308(日本円:約35,322円)ドルとなっていました。

上昇に関してはある程度仕方ないとは思いますが、3年の間に20ドル近くASPは跳ね上がっています。
ただし、ASPの上昇率は世界の各地域で異なっており、中東・アフリカで17.4%、インドで10.2%、北米で10%増だったのに対し、東南アジアでは2.0%、中南米では4.7%増でした。
 
日本についてのデータは公開されていません。

2022年も上昇傾向か?

ここまで上昇しているということはわかりましたが、今年の2022年はどうなっていくのでしょうか。
2022年についてCounterpointは、半導体の値上げが続き、スマートフォンの価格に影響する可能性があると考えられます。
比較的成熟したプロセスで製造される半導体の価格は2020年から現在までに25%から40%上昇しており、2022年にはさらに10%から20%上昇するとのことです。
 
このためスマートフォンメーカー各社は値上げをおこなうか、他の方法でコストを削減せざるを得ないという見方もされています。
部品不足により各スマートフォンメーカーが利益確保のため、ローエンド製品やミドルレンジ製品よりもハイエンド製品の生産を優先する可能性もあり、5G通信の普及が後れる可能性も指摘されています。

source:Counterpoint

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