iPhoneが熱くなってしまうのは、バッテリーが原因ではない!?

[公開日:2022/08/12]

皆さんこんにちは!

iPhone修理ダイワンテレコムサンロード青森店です!

 

ねぶた祭りが終わってもなお、暑さが続きますね!

 

皆さんは、暑い日にiPhoneがやたらと熱くなってしまったり、動作が重くなってしまったことはありませんか?

 

今回は、iPhoneが熱くなってしまう原因と、熱くなってしまった場合の応急処置について解説します!

iPhoneの熱を出している部品は、バッテリーではない!?

iPhoneを操作している画像

iPhoneの修理にて、熱を出しているからバッテリーを交換して欲しいとのことで、来られる方がよくいらっしゃるのですが、実は、物理的な故障によって熱を出しているのはiPhoneのロジックボード(基盤)がショートしている事が大多数なんです!

 

水没させてしまった状態で、充電したり、安定しない充電器のさし方や、壊れているアダプタでの充電、つまりは、通常流れる電圧とは違う、異常な電圧が基盤の回路を流れている場合に熱くなっていたら、ショートしている可能性が高いです。

水分によって、本来流れる事のない場所から、電気が流れてしまったり、経年劣化や、とても強い衝撃を与えて基盤が壊れてしまっているパターンも考えられます。

特に損傷箇所があるわけではないのに熱くなるケース

特にぶつけたり、水没させてしまった事はない、頻繁にiPhoneを使用しているわけでもないのに熱くなる、という方は以下のケースが考えられます。

 

| CPUへの負荷が大きいケース

iPhoneには、CPUと呼ばれる、iPhoneの中枢を担うパーツがあり、iPhoneの何から何までをこのパーツが働く事で正常に機能しています。そして、CPUは働けば働くほど熱を生み出します。

 

少し、話の路線が変わりますが、ニンテンドーSwitchで遊んでいると特に重くなるようなゲームを携帯状態で遊んでいると画面上の部分から風が出ているのを経験した方もたくさんおられると思います。

 

あれは、ニンテンドーSwitchのCPUを、冷却ファン(冷やす為の扇風機のようなパーツ)が冷やしているのです。ニンテンドーSwitchだけでなくPCにもほぼほぼ搭載していますし、PlayStation4も搭載しています。

 

しかし、iPhoneにはありません!!が、本体の金属部分へ熱を逃しています。

 

金属部分へ逃がせられる熱量をオーバーしてしまうと、異常にiPhoneが熱くなってしまうのです。

 

なので、CPUへの負荷を減らす手段は、容量を減らす(使わないアプリやどうでもいい写真を整理する、使う頻度の低いアプリの自動更新をオフにするetc…)、クオリティの高いゲームをやるときはグラフィックを下げたり、低品質モードにするなどがあります。

 

※iOSをアップデートした後から、電池の消耗が激しい、発熱するようになった場合は、iOSのアップデートによって、CPUへの負荷が大きくなった可能性があります。

 

|使用している環境が問題のケース

充電しながらiPhoneを操作していたり、そもそもとてつもなく暑い場所でiPhoneを操作していると、熱を逃しづらくなりiPhoneが発熱してしまいます。

 

Apple純正以外の充電ケーブルを使用している場合も、流れる電圧が違うなどの理由で熱くなってしまう可能性があります。

まとめ

いかがだったでしょうか?

異常な発熱をそのままにしていると、急にiPhoneの電源がつかなくなってしまうなどのトラブルにもつながりかねないので、もし異常に熱くなってしまって、上記の手段をとっても熱いままであれば、早めに修理に出すことを考えましょう!

 

Photo:写真AC

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