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iPhone XR、増産中止に続き400~500万台を減産か

iPhone修理のダイワンテレコム新宿店です。

先日、日経によってiPhone XRの増産中止が報道されましたが、AppleはiPhoneの組み立てを請け負うFoxconnやPegatronに対して当初用意していた生産ラインの余剰分の稼働を不要としました。今回は、さらに弱い需要を踏まえ、次の四半期ではiPhone XRを400~500万台削減する可能性があるとのことです。

 

四半期で400~500万台の減産を指示か

アメリカの作家・編集者でAppleウオッチャーとして著名なPhilip Elmer-DeWitt(フィリップエルマードウィット=PED)は自身のブログ「Apple 3.0」においてAppleが第4四半期においてiPhone XRの清算を400~500万台削減するとし主張しています。iPhone XR向けの高密度相互接続(HDI)プリント基板の出荷数が急激に減少しているためで、これは、Skyworks PAの品質に問題がある事が発見されたためとされています。

また、「Apple 3.0」では、一部の通信会社が実施するホリデーシーズンに予定しているプロモーションのために、iPhone Xの生産を100万台増やす可能性があることも伝えています。Philip Elmer-DeWitt氏は、Appleが今回のような大幅な生産変更をホリデーシーズン前に行う事は稀だとし、Appleの部品在庫レベルが高くないとも指摘しています。

 

国内市場でも思惑が外れたiPhone XR

日本国内に目を転じてみると、やはりiPhone XRの販売は芳しくないようです。BCN+Rの統計によれば、2018年11月第2週の国内のスマートフォン販売ランキングは以下の通りです。

TOP3は、auとSoftbankの入替えがあったものの、相変わらず大手キャリア3社のiPhone8が占めています。発売直後には4位~6位を占めていたiPhone XRは販売数を伸ばすどころか、HuaweiやSonyに順位を明け渡してしまっています。

前週との比較でも、順位を上げたのはiPhone XS/XR以外のAndroidスマホや、値引きが拡大されたiPhone Xのみで、主力となるべきiPhone XS/XRは軒並み順位を落としています。

Appleは安い端末を数売るスタイルから高価な端末を販売する一方で、Apple PayやApple Musicなどのサービス部門の収益を増大させる意向で、次の四半期からiPhoneの販売数を公開しない事を決めています。そうだとしても、Appleは期待されたiPhone XRの絶不調の理由やユーザーが何を求めているのか等を顧みるべきなのかもしれません。

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