iPhone11は9月10日発表、9月20日発売か、過去のパターンか

iPhone11は9月10日発表、9月20日発売か、過去のパターンから予測

Appleは2012年のiPhone5以降、新型iPhoneを発表するスペシャルイベントを、9月第1月曜日のアメリカの祝日レイバーデイ（労働者の日）の週か、その翌週に開催しています。

レイバーデイが9月3日以前になる場合、新型iPhoneの発表はその翌週になっています。2015年や2016年のように、レイバーデイが9月5日以降の場合、同じ週の水曜日にiPhoneが発表されています。

CNETの予測の根拠になっている、2012年以降のiPhone発表と発売日は以下の通りです。

上記の例外として、2017年のiPhoneXと、2018年のiPhoneXRは、発売が共に11月にずれ込みましたが、同時に発表されたiPhone8/8PlusとiPhoneXS/XS Maxはそれぞれ、通常のスケジュールで発売されています。

2019年のレイバーデイは9月2日であることから、新型iPhoneの発表イベント開催は翌週の9月10日（火）か11日（水）が当てはまります。

しかし、Appleは9月11日の同時多発テロの日にはイベントを開催していないことから、発表日は9月10日（火）に予測が絞り込まれて来ます。

例年と同様なら、スペシャルイベントの模様は日本時間では9月11日（水）午前2時から、今年もライブストリーミング配信されると期待できそうです。

新型iPhoneの予約受付は、発表イベントが開催された週末に開始されていることから、9月13日（金）予約受付開始になると見込まれます。

日本では近年、予約受付開始日の午後4時01分にApple公式Webサイト、各キャリアのオンラインショップなどで開始されるのが通例です。

そして新型iPhoneの発売日は、例年のパターンから、発表イベントの翌週末である9月20日（金）と予測されます。

CNETが記しているように、これらの日程は過去7年間のパターンから予測したもので、Appleが公式に発表したものではありません。しかし、ティム・クックがCEOに就任して以降、Appleは新型iPhoneの発表・発売スケジュールを基本的に変えておらず、2019年も同様の日程で行くのではないかと見込まれています。これは、数千台規模で製造するiPhone製造スケジュールを固定した方が、世界中からの部品調達や生産管理の面で有利だからと考えられています。

しかし7年も同じシステムで発表・発売日を当てるのも凄いですね。分かりやすい祝日などがある影響で読みやすいのかもしれませんが、ずっと変えないでいくところにティム・クックCEOのこだわりとも思えるようなものも感じられます。

Appleは通常。スペシャルイベントの開催が近づくと報道関係者などに向けて招待状を発出し、公式Webサイトにイベントの案内を掲載します。

しまいに、、、8月5日にはソフトバンク宮内社長が、iPhoneの発売日が9月20日であることを示唆する発言をして注目を集めています。

うっかり言ってしまったみたいですね、、、。怒られるようなものではないかもしれませんが、、、。