「iPhone SE 2」は4.7インチ液晶で2020年春に発売か！

日本経済新聞によると、Appleが投入するiPhone SEの後継モデルは、iPhone8の4.7インチ程度の液晶ディスプレイを搭載して販売価格を抑える一方で、そのほかは上位モデルと共通の部品が使われる、とのことです。

 現地時間9月10日のスペシャルイベントでは、iPhone XS/XS Max/XRの後継となる上位モデルを発表し、iPhone SEの後継モデルの発売は2020年春になる、と報じられています。

販売価格は、SamsungのGalaxy A30などと同等の4万円前後と予測されており、高価格化したことで販売が伸び悩む最新iPhoneを補う存在と位置付けられているようです。

今年5月には投資銀行Barclaysのアナリストも、2020年にiPhone8をベースにしたiPhone SE後継モデルが発売される、との予測を発表しています。 

2018年8月には、開発者らがApple製ソフトウェアXcode 10にiPhone7の派生モデルらしき「iPhone xx」に関する記述を発見して話題となりました。

2016年3月に発売されたiPhone SEは、2015年9月発売のiPhone6sの4.7インチよりも小さい4インチのディスプレイを搭載した、手頃な価格のモデルとして人気を博しました。しかし、2018年9月のiPhone XS/XS Max/XRの発表と同時に、iPhone6sなどとともに販売が終了しています。 

「iPhone SE 2」と噂される小型モデルを待望する声は多く、2018年4月にユーラシア経済連合（EEC）のデータベースに製品情報が登録されたことから、iPhone SEの後継モデル発売の噂が盛り上がりましたが、これらのモデル番号は、9月に発売されたiPhone XS/XS Max/XRのものでした。 

なお、米Appleは、2019年1月に新品のiPhone SEを値引き販売しましたが、すぐに完売しています。