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昨年から噂が絶えないiPhoneSEの後継モデルiPhoneSE2。コンパクトサイズに拘るユーザーも多い中、未だに発売まで至っていない理由をまとめてみました。
コンパクトサイズが人気の理由
iPhoneSEのディスプレイサイズは4インチ。
当時はiPhone5sの後継モデルの位置づけでプロセッサなどは当時の最新モデルであるiPhone6sと、ほとんど変わりがないものでした。
iPhone6以降、ディスプレイの拡大化が進みiPhoneに関わらずAndroidなども含めスマートフォン業界でディスプレイの拡大化の流れが出来上がっていました。
その反面、iPhoneSEなどのコンパクトサイズのスマートフォンを懐かしむ声も出てきており、片手で持ちやすいなどの理由から再びiPhoneSEが人気を博する事となりました。
スマートフォンは通話以外にもゲームや動画を見るツールにもなっており、そういった使い方をするユーザーは大画面のスマートフォンを好みますが通話やメールなど必要最低限の機能を中心にしているユーザーはコンパクトサイズのスマートフォンを好む傾向にあります。
iPhoneSE2とは
そんな中、iPhoneSEの後継モデルと噂されているiPhoneSE2。
コンセプト動画が出回ったり、有名なアナリストが2020年に発売されるなど噂は1年以上まえから様々なメディアから報じられていました。しかしながら2018年の9月にiPhoneSEの販売が中止になりピークを迎えていたiPhoneSE2の噂は徐々に静まってしまいました。
それでもiPhoneSEのようなコンパクトサイズに拘るユーザーも多く販売終了後もアメリカでは新品未開封のSIMフリーモデルが定価より値引きされて販売される事もありました。
それでもiPhoneSE2を望むユーザー不足？
米独立系アナリスト・ファームForrester Researchのテクノロジー専門家のフランク・ギレット氏の調査では人口の15%が5インチの以下のコンパクトな画面サイズのスマートフォンを好むという結果が出ているようです。
しかしながら15%の中でもiPhoneSEのようなコンパクトサイズのスマートフォンを実際に購入するのは約10%とギレット氏は述べています。
噂が絶えない中でもiPhoneSEの後継モデルが実現しない背景にはiPhoneSE2を望むユーザー層の数が足りていないとの推測もあります。
引用元：MarketWatch
