こんにちは
アイフォン修理のダイワンテレコム大阪梅田駅店です。
iOS13をインストールしているiPhoneでSafariを使用すると、ブラウジングデータが中国企業TencentとGoogleに送信されている可能性があることが分かりました。
iPhoneの設定から「Safari>プライバシーとセキュリティについて」を選択すると以下のような文章が追加されていました。
"Webサイトを閲覧する前に、SafariはWebサイトのアドレスから算出された情報をGoogle Safe BrowsingおよびTencent Safe Browsingに送信し、そのWebサイトが不正かどうかを確かめます。"
この記述だけだとIPアドレスなどが保存されている場合、ユーザーの位置情報などの極めて重要なデータが引き渡される可能性もあるということになります。
Appleの回答
今回の件に関してAppleは声明を発表しています。
セーフブラウジング機能はユーザーのプライバシーやデータを保護するために必要であり、チェックは全てデバイス上で行われWebアドレスがTencentおよびGoogleと共有されることはありません。
またこの機能はデフォルトではオンになっていますが設定からオフにすることも可能であり、デバイスのIPアドレスは不審なWebサイトにアクセスしようとした際の警告時に共有されるとのことです。
